豊中校担当の杉谷です。
「学校へ行ってきた!」シリーズvol.6、今回は【立命館宇治中学校高等学校編】をお届けします。
名前のとおり学校は京都の宇治にありますが、今回説明会が行われたのは系列の立命館大学朱雀キャンパスです。
私たちの時代の立命館にはもちろんありませんでしたが、立命館も元々の衣笠に加え、滋賀の南草津、そして大阪の茨木と大きなキャンパスを構え、梅田にもサテライトがあるなどいや〜時代は変化しているなぁと感じながら行ってまいりました
立命館といえば、西園寺公望ですね
今年から校長が替わり、これまでは外国人校長でしたが、今年から日本人の女性校長となりました。4年前からは副校長でありましたので、大きく学校が変化するということではなさそうですが、新しい校長は元京都府立桃山高校自然科学科の学科長で担当も数学とのことで、これまでのインターナショナルなカラーに理数のカラーを加えた「新しい立宇治」となっていく可能性もあり、さらに期待が高まります
創立は1965年、学校法人宇治学園・宇治高等学校としてスタート。1994年に学校法人立命館と法人合併して、立命館宇治高等学校となり、2003年に中学校も開校し、現在の形となります。高校創設時より英語に注力しており、現在でも海外大学への進学も多く、昨年はカリフォルニア工科大学へ、そして今年は昆虫大好きな女子生徒がハーバード大学への合格を果たしました
が、全体としては進学先は立命館とAPUに317名と大半は内部進学で、学校曰くは「進路実績を競う学校ではない」とのこと。変化に柔軟に対応し、自分をバージョンアップする子を育てていくことが目標です
高校にはバカロレアプログラムのIBコース、必ず留学し、帰国後は授業も英語漬けとなるIMコース、文理分けずに、時間割の大半が選択となるIGコースの3つのコース、中学には高校のIBコースへの準備となるIPコース、多様な生徒を受け入れるICコースの2つのコースがそれぞれあります
それでは3つのポイントを紹介する、
《立命館宇治中学校高等学校の1、2、3!》
①関西初の国際バカロレアプログラム認定校!昨年も海外大学に69名合格!
②活動実績や英語版資格も!中学入試は推薦で全体の60%が入学へ!
③中1では陶芸、お茶摘み、日本舞踊など…とことん経験させる総合学習!
また、マイナースポーツや競技の活躍者も評価しているため、いろいろな一芸に秀でた者も集まっており、それぞれがそれぞれを理解する、いわゆる「グローバルマインド」を自然と学ぶことも特徴です
そんなたくさんの人が集まることもあり、敷地はとても広大です
今回はここまで
次回をお楽しみに〜