豊中校担当の杉谷です。
「学校へ行ってきた!」シリーズのvol.5【仁川学院中学校高等学校編】をお届けします。
住所は西宮市甲東園。その名のとおりで、最寄り駅は阪急今津線甲東園駅。徒歩5分ほどで着きます。学校名と同じ仁川駅からも歩いて行くことができます。
1950年(昭和25年)にポーランドより来日した宣教師たちによって開学し、設立母体はコンベンツァル聖フランシスコ修道会であるカトリックミッションスクール。修道会出身の聖人の1人、マキシミリアノ・コルベの名がつけられた「コルベ講堂」では、入学式などの行事の他、宗教朝礼が行われます。
2019年より現在のコース制へと移行しており、中学校ではカルディベーションとアカデミアの2コース、高校ではカルディベーション、カルディベーションS、アカデミアの3コースとなっています。新コース制における中学からの入学生はまだ卒業生が出ていませんが、この春は国公立大へは阪大、神大、大阪公立をはじめ、16名合格しています。
そんな仁川学院のポイントを3つ紹介します。
《仁川学院の1、2、3!》
①川西市からの志願者は倍増!幅広い地域からの志願者で兵庫県下第二位の志願者数!
②園芸を通して自然や生命の尊さを実感!「仁川の森」プロジェクト!
③授業内で演習もしっかり!1コマ55分単位の授業!
コース名の「カルディベーション」は「耕すこと」を意味しています。②の「仁川の森」との繋がりがあります。
また①には大阪府のとある学校が施策が大きく影響した結果でもあります。そのとある学校にも行ってきておりますので、またお伝えします
またアカデミアコースでは探究活動を中心に行い、高大連携では大学の教授からの直接指導もあり、また兵庫医科大学の薬学など幅広い大学との連携を拡大しつつあります。これは大学付属校ではない強みにもあげられます。
高校入試ではポイントでもあげたように、県下2位の志願者数を誇りますが(1位は東洋大姫路)、中学入試もこの春はこの5年で最多の志願者数となりました。そんな中学入試では、試験日程など少々の変更を予定しているとのことです
今回はここまで。次回をお楽しみに!