1965年に公開された映画『サウンド・オブ・ミュージック』
ミュージカル映画の金字塔と言って良いでしょう。
ジュリー・アンドリュースが主演し、彼女の代表作となりました。
舞台はオーストリアのザルツブルク、修道女見習いであるマリアはそのお転婆な性分から周りからからかわれる存在でした。
修道院長からある一家の家庭教師をするように言われたマリアは、トラップ一家の元へ向かいます。
父親のトラップ大佐は妻を亡くし、子供たちを厳しくしつけていました。
マリアはトラップ一家の子供たちと音楽を通じて仲良くなり、その空気にトラップ大佐もマリアに惹かれ、2人は結婚。
しかし世間はオーストリアの併合によりドイツ軍の厳しい目が。
そんな中一家は合唱団を作りスイスへの亡命を決める。
この映画はなんと言っても音楽が名曲ぞろいです。
現在では定番曲である「ドレミの歌」はもちろん、「サウンド・オブ・ミュージック」「私のお気に入り」「エーデルワイス」「すべての山に登れ」など、名曲の数々が映画を彩ります。
個人的には序盤の修道院で歌われる「マリア」や、長女リーズルが恋人と歌う「もうすぐ17歳」もけっこう好きです。
カバー画像:Filmarks