愛の小径

作曲:Francis Poulenc


この曲は1940年に女優 兼 歌手であるYvonne Printempsと俳優のPierre Fresnayから依頼され、彼らが上演する「Leocadia」という舞台の付随音楽として書かれました。


主人公は"Leocadia"という名前の女性と出会い恋におちるが、その後彼女は事故に遭い亡くなってしまいます。

落ち込む主人公は"Leocadia"と瓜二つな少女"Amanda"と出会い、彼女と過ごす中でLeocadiaの死を受け入れAmandaと結ばれるというお話。


その中でAmandaがかつてのLeocadiaと主人公のもう戻ってこない愛しあった思い出を切々と歌い上げるのがこの「愛の小径」です。


この曲は発表されてから人気が高く、現在ではこの曲単独で演奏されることも多いとのことです。



オリジナルのYvonne Printemps版




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カバー画像:PHOTO AC