母がデイサービスへ行きたがりません。

気持ちは行きたいみたいですが、腰がいたくて行きたくないようです。

足腰弱って来ますし、私も自由な時間欲しいですし、デイサービスには行って欲しいです。


デイサービスへ行きたくないというのは母の自分軸であり、私の他人軸です。

行って欲しいというのは、私の自分軸であると同時に母にとっての他人軸です。

自分軸と他人軸の対立が起きています。

この対立により、私は疲れていきました。

最終的には、私は、母の自分軸を尊重する形で母には母の価値観があるのだから…

つまり、淡水魚はほっておこうの境地となりました。


ただ、介護や子育てというのは、本人の自分軸をを尊重ばかりしていられない場面に遭遇します。

なぜなら、本人たちの判断能力が乏しい部分があり、そこを尊重しすぎると、将来的に困ることが起きると予測できる場合があるからです。

でも、自分軸を否定しすぎると、自己肯定感が下がり、やる気がなくなります。


例えばYouTube見たいという子供の自分軸。

勉強させたいという親の自分軸。

よくある対立かと思います(笑)

どうするのがよいのでしょうか?


まず、子供の自分軸を否定しすぎるのは良くありません。自己肯定感が下がって、何もかもやる気がなくなると良くないですから。

もし、子供がほんの少しでも「勉強もしなきゃいけないよなぁ」と思ってたとしたら、「その程度じゃダメだ!」なんていわずに、誉めてあげるしかないかな~と思います。

勉強しなきゃいけないなんて自分軸を持ち合わせても居ない場合は、「こんな軸を持ってる人もいるんだよ」って紹介する程度でしょうか…?押し付けることは出来ませんから。

多分、この、親と子供の自分軸の対立のバランスが取れたとき、子供が伸びていくのかなと思います。


介護はどうでしょうね?

介護者が倒れたら終わりですし、正直、子供のように伸びていくというものでもないので、ある程度、介護者の自分軸を尊重する形になってくるのかなと思います。