山口県阿武町→上関田ノ浦、祝島 | naco

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永い旅なんで

10/24(日)
夜、阿武町の友人宅

連れ合いの昔馴染みの家族で
子供3人の5人家族
娘も大喜び
はしゃぎまくっておりました

滞在中、色々とお世話になりました
奥様のバースディなんぞも楽しかったね

実に素晴らしい子育てをしておられて
感服致す

28(木)$naco
阿武町出立
剣豪佐々木小次郎の遺髪墓へ参っていざ上関へ


四代の港へ着いたけど
田ノ浦どこ田ノ浦

人に聞いても「さぁ」ってな具合で
仕方なく電話でアポを

四代の港にに向かって
港の手前で右に上がってくんですよ
ここがわかりにくい

ザァーっと行くと車が止まっていて
嗚呼ここかと

歩いて浜まで15分くらいかな

カヤック隊とその仲間に挨拶
短期間お世話になる旨を伝えて
その日はおヒラキに

29(金)$naco
朝、浜に出た
やっとるやっとる
海に合成洗剤を入れた大量の水を垂れ流していることに抗議している人もいる

完全シカトを続ける作業員

ここでは毎日大なり小なり攻防が繰り広げられているらしい

私たちは祝島に行こうと一旦浜を離れた

船旅に娘も大喜び
やって来ました祝島

船着き場からわりと近くの商店発見!$naco
食堂というものがないこの島
商店にはパンやら弁当やら
その他あらゆる物がトコロ狭しと置かれておりなんかたのしい

店出たら四歳のお嬢ちゃんに遭遇
あれよあれよと言う間に娘と意気投合
店のにぃちゃんに「島案内してやれ」

ということで
四歳のガイドさんまずは「がっこであそぼー」$naco
小学校へ案内

へぇ~素晴らしい家並みですね
路地好きにはたまりまへん
壁のつくりがまた独特で
屋根もこーなっちゃってるの
ってな感じで

はーこれがコッコーの実なのね
なんつって、昼、昼
飯でも食うかって
集落まで降りて
名ガイドさんのプライベートのお家へあないされ

「昨日のぱーてぃの残り物なんぞあるから$naco
そこん家でよかったら」
と、あないされ昼を馳走になり

ってな具合で
道行く人も行かない人も
みんな活き活きしてらっしゃる

金なんか要らない
と中国電力からの金を受け取らなかった
と聞いていたけど

今の生活で充分幸せなんだな
だからあんな活き活きしておられるのだと

いやーひっさしぶりの旅気分満喫
家並み、人、それから景色と眼福にあずかる


つづく