ご無沙汰しております(^-^)/
今年は寒暖の差が物凄く激しいですが、皆様お元気でしょうか?
今日は雨が降ったというのもあって、本当に寒いですね
関東地方の山間部では、雪も降ったそうです。
本当に珍しい事だそうです。
桜の花も咲き、散りはじめているというのに、この寒さは尋常ではないです・・・
これも温暖化の成せる業なのでしょうか?
来週辺りから又暖かくなるそうなので、みなさん風邪を引かないように
気を付けて下さいね('-^*)/
では、今回は前回の続きの新指導要領で強調された、もう一つのキーワードの
「反復(スパイラル)による指導」について、お話したいと思います。
●スパイラル学習の重視
「スパイラル」と言うのは、何度も繰り返すという意味です。
今の景気も「デフレスパイラル」と言われていますね。
物価が下落しても需要の上昇が見られず、
更にデフレを進行させる悪循環のことです。
デフレーション(Deflation)と、スパイラル(Spiral=らせん)を
掛け合わせた言葉です。
来年の入試に出るかもしれませんので、参考にして下さいね
物価の下落と実体経済の縮小とが、相互に作用して、
らせん階段を下りるようにどんどん下降していきます。
物価の下落が継続して起こり、それにつれて景気がどんどん
悪くなる状況です
デフレスパイラルは、次のような現象としてとらえることができます。
物価下落→企業の売上の減少→企業収益の滅少→
企業行動の慎重化、設備投資や雇用の調整→
個人消費などの最終需要の滅少→さらなる物価下落
となり、デフレから脱出する事が難しくなります。
前回のデフレの時は、石油価格が高騰し、なんとか脱出できました。
ただその後に政府が経済効果の出る対策を出すなり、
何かの対策を講じなかった為、元に戻ってしまいました・・・
物価が上昇するのは嫌ですが、デフレである限り、
経済が低迷している証拠なので、景気は回復できないのです。
お父さんやお母さんが一生懸命働いて得る給与も、会社が赤字続きで
少なくなってしまうのです(ToT)
話が大分ずれてしまいましたので、学習に関しての「スパイラル」に
戻しますね(;^_^A
景気に関しての「スパイラル」はネガティブですが、
学習に関しての「スパイラル」はポジティブな「スパイラル」です
スパイラル学習とは、活用の前提となる基礎的な知識を定着させる為、
「複数学年にわたって指導内容を一部重複させるという試みです。」
単なる繰り返しではなく、深みのある内容に変えて再登場させるのがポイント
各教科書が、反復学習のページを増やした事も、
全体の分量増につながっています。
反復学習は算数以外でも大幅に増えており、
家庭科でゆで卵を作る際、理科で学んだ「沸騰」を復習させるなど、
教科間の連携も深められています。
簡単に言えば、一つの単元に対して、
いろいろな問題を何度か繰りかえして解くと言う事です。
当塾では、去年から既に英語・数学は
その名もずばり「スパイラル」と言う教材を使っていますv(^-^)v
教材の中で、既に文科省が提言している内容を網羅しています。
当塾は個別指導ですので、年間を通して、生徒の進み具合や
個人の習熟度を考慮して授業を進めていきます。
それに伴い常に教材研究をして、最も優れた問題の多いテキストを
採用しています。
今年度も、受験に備えての副教材を一部変更して、
生徒が取り組みやすいよう、単元毎にわかりやすくまとめっている
最適な問題を列挙した薄い教材を使用する事にしました。
どんなスポーツでも、いろいろな事を、何度も何度も同じ練習をして
上達していきますよね
勉強も同じなのです。
無駄のない適切な問題を、何度か繰り返し解くことにより、
学力は定着していくのです
次回は、「スピーチ、ディベート」を重視する事になった点について
お話したいと思います。
今週一杯は、寒い日が続くとの事です。
皆さん、風邪を引かないよう、健康管理には気を付けて下さいね(^-^)/