河崎秋子 「ともぐい」




とある猟師の一生を描いた作品



1週間じっくり時間をかけてたった今読み終えた



読書は読み込みが速ければ、冊数を短時間で読み終えれば、どんどんどんどん読み漁れば良し、とは思えないしそれじゃ本当の意味では身に付かないし、記憶にすら残らないと思う



むしろ、作者がなぜこの場面を表現したのか、登場人物はどのような考えに至った上で決断したのか、はたまた自分だったらどんな行動を取っていたか



読書とは、時間をかけて解読するものだと思う




年間何冊読みました、とかこれまでに何冊の本を読んできました、なんていうのはとても浅はかな指標に過ぎず、そもそも比較するものでもない



その上で、本作、考えさせられる場面が多かった



だから、解読することに時間がかかった



安易に読み進めるのは勿体ないとすら感じた、そんな作品だった




命と向き合うこと、飼い犬との主従関係や従順さ、すごく考えさせられた




素晴らしい、自然の中で生きることの喜びや尊さ、生死にまつわる理を表現されてます




河崎秋子 「ともぐい」




素晴らしかったです