大家好〜🙌
北京育ち香港人の旦那をもつ🇭🇰🇨🇳
現在,北京在住日本人妻のナチョスです🇯🇵
こんにちは🌞
只今スペインを旅行中
お昼を食べて向かったのはここ
ドーン
サンタ・エウラリア大聖堂
正式名称はこちら💁♀️
サンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂
(La Catedral de la Santa Creu i Santa Eulàlia)
名前長っ
それにしても,凄い建物構え
ここはとても格式高い場所なので,
肩や膝などを見せたらダメなんだって
(私は余裕でク〜リア♪)
入る前にこんな案内があったよ
もし下調べ無しに露出して来てしまった人は
布のレンタルもあるみたい
チェックを受けたら中に入れるんだって
ジオメトリックな感じが凄く素敵
並んでる間ずっと眺められるぐらい
きっと,一つ一つに意味があるんだろうけど
全く下調べ無しに来てしまった私...。
後に後悔しました
チケットは7€
(日本円で910円ぐらい)
案内が書かれていて色んな国の観光客が
ここを訪れるんだなって感じた
ちゃんと日本語でも書かれていたよ
チケット購入窓口の隣に私が大好きな
キャンドルがあったので,自分のお土産にと🕯
👩:「キャンドルも一つ下さい」
すると...
👴:「持って行きなさい」
👩 :「」
お金は受け取りませんでした
多分大人数で入ったからきっとサービス
してくれたのかなラッキー
チケット買う前から天井だけが見えて
みんなひょこりはん状態w... |ω•๑`)ヒョッコリ
凄くないですか
まるで別世界
実物は写真の何百倍
凄い長い歴史があるのね〜
入り口から直ぐ右にマリア様がおりました。
このリボンに触れる=マリア様に触れる
って事なんだと思うけど私は...
おこがましくて触る事が出来ませんでした
そして,コインを入れると電子キャンドルを
灯すことが出来ます🕯
マリア様の直ぐ隣には撮影禁止
の礼拝堂の部屋があって,入った瞬間
何故か涙がポロポロ...止まらない
自分が怖くて直ぐその部屋を出ちゃった
結局何の礼拝堂だったかは分からず...。
中央祭壇にはイエス様が
天井が本当に高い
実際イエス様凄く大きんだけど建物自体が
大き過ぎて小さく見えちゃう
ステンドガラスから光が入ってきて綺麗ね
中央祭壇の地下を降りたら温かい光が🕯
屋内は全部電子キャンドルだったけど
ここだけは,24時間キャンドルの火が
消える事は無いんだって
この納骨堂の事が気になってしょうがなくて
後から運転手の方に話を聞いたら,
とても悲しいストーリーだった...
昔エウラリアという13歳の女の子が居て,
当時バルセロナはローマ帝国の支配下に。
バルセロナの人はローマ人による
キリスト教迫害を受ける。
キリスト教の信仰を放棄する人々の中,
エウラリアはキリスト教の信仰を捨てるのを
拒み続け13もの拷問を受けたんだって...
その内容は,
とてもグロテスクで心が痛くなった。
それでもエウラリアはキリスト教を信じ続け
最後は斬首。
私はキリスト教信仰者でもなんでも無いし
何も分からないんだけど...
エウラリアがした事は凄い事だと思う。
一つでも,少しも疑いを持たずにそこまでして
信じ抜く事が出来るものがあるのか...
と考えたら私には無いかもしれない
13歳にしてとても芯がしっかりした子
だったんだろうなと感じる。
後に聖人として祀られこの大聖堂を建て
バルセロナ守護聖人になったんだって。
この大聖堂の名前を覚えていますか
サンタ・エウラリア大聖堂
そう,僅か13歳で処刑された
エウラリアの名前に因んだ大聖堂。
2月12日は聖エウラリアの聖名祝日
バルセロナの街や色んな広場で
パレードが行われるんだとか
大聖堂のエウラリアが埋葬されている
地下納骨堂は普段鉄格子がされてるんだけど
前後一週間は開放されて中に入れるみたい。
そして,2月12日は殆どの美術館や博物館が
入場無料になるんだって
この場所を運転手の方に聞くの忘れたから
自分でググったらこんな事が書かれていた...
何か色々と衝撃
回廊内の礼拝堂には入り口で頂いたと同じ
キャンドルに火が灯されていた
勝手にお土産用だと思い込んでた
恥ずかしい〜
私もキャンドルに火を灯してみました🕯
こんな事して良いのか分からないけど...
世界平和を
回廊中心に池があって沢山の
エウラリアがガチョウを可愛がっていた
ということもあり彼女が寂しくない様に
“13羽”のガチョウが飼われているとか
“13歳”で命を落としたから“13羽”って意味も
込められてるらしいですよ
あ〜ぁ
この大聖堂の事を調べて訪れれたら
大分見方が変わったんだろうなぁ〜
と後悔する私...
このサンサ・エウラリア大聖堂を訪れる方が
居たら是非是非下調べをお忘れずに
(って,私みたいな人は居ないかw)
また来る機会があったら聖エウラリアの事を
考えて廻りたいと思います
つづく↪︎
今回の旅行の記録をこのブログに
思い出として書いていきたいと思います。
旅行の合間に書くので
タイムラグはありますが興味ある方は
見てくれたら嬉しいです