徳島の大塚国際美術館といえば思い出す

一昨年のGWに駐車場の空待ちの

停車中に追突事故に遭った場所です。


ここ、わかりますか?

曲がると臨時駐車場なんですが

GWは本当にすごい人手で

8:30というのに駐車場が埋まっていて

道路に駐車場待ちの車が連なっていたんですよね。


反対側がこの美しい景色だったからか

後ろから来た車がそのまま突っ込んできまして

私はムチウチになってしまったわけです。

その後、大塚美術館、鳴門のうずしお船

鳴門公園、びんび家でのディナーで

夜帰りの予定でしたが…

動揺と、頭痛で大塚国際美術館は

ほとんど見れてなかったんですね。

ほとんどの時間を鳴門公園で座って過ごし

GWだから搭乗変更できる飛行機がなくて

夜まで頭痛と首痛のまま徳島で

過ごしたあの忌まわしい甘い出の場所なのです。


今日はリベンジ。

3時間くらいはゆっくり見られる予定を

今回は組んでおります。



せっかくゆっくりできるのだから

音声ガイドを借りることにしました。

14:30からの解説ボランティアにも

参加をするつもりで14:30ちょい前に

入館いたしました。


解説は全部で130くらいかな?

全部聞くのは結構大変です。


システィーナ礼拝堂は

米津玄師さんが紅白でLEMONを

歌った場所としてあまりにも有名ですね


有名な絵画の陶版が実物大で

ここに集結しているそうで全て歩いて

見て回ると4キロくらい歩くそうですね。


解説のツアーは有名な絵だけなので

せっかく音声ガイドを借りたので

ドロップアウトして全部見て回ることにしました。



ありがたいことに私の母が割と芸術的な

お仕事をしていた関係で

ここにある有名な絵画も結構現地や

東京に来た時の美術館で見たこともあり

懐かしい気持ちで見たものも多数です。


こちらはフランダースの犬で

ネロが最後に見た絵です。

ベルギーのアントワープ大聖堂に

実際にある絵画です。


セリフを覚えてますか?


パトラッシュ… お前ここを探してきてくれたんだね。分かったよ。

 お前は「いつまでも僕と一緒だ」って、そう言ってくれてるんだね…。ありがとう。

 パトラッシュ…。僕は見たんだよ。一番見たかった、ルーベンスの2枚の絵を。

 だから、だから僕は今凄~く幸せなんだよ。

 パトラッシュ… 疲れたろ…。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ。

 パトラッシュ・・・。


そういってネロが目を瞑るとこの絵から天使が

舞い降りてきてネロとパトラッシュが

天に召されるというお話でした。


私の姉は子供だというのに

おいおい泣いてましたねー。

そんな思い出深い絵を

私も見ることができたんだよw


クリムトの接吻は大好きな絵です。

学生の頃は実家の私の部屋にレプリカを

飾っていたくらい好きです。


クリムトの金箔は日本の絵から

影響を受けたということで

感性が合うのかもしれませんね。


完全走破しました。

時間は17:30。

ちょうど3時間でした。

途中適当に見たものもあって

情報量が多すぎるので

歓声に響いたものと案内のあるものを

中心に見てまわりました。


徳島空港は鳴門からは近いので

最後にはやると決めていたたらいうどんの

お店山のせさんにおじゃましました。


吉野川では川魚の雑魚が

結構取れるので、昔はこの雑魚を出汁にして

食べるたらいうどんやさんが

吉野川沿いにたくさんできたそうで

徳島はたらいうどんが名物になっています。


食べ方の心得。

13秒待つのは何故だろうか爆笑


この日はサービスで鱧の天ぷらを

つけてくださいました。

揚げたてふわふわで衣はサクサクで

びっくりするほど美味しかったです。


こちらは天ぷらたらいうどん

揚げたて熱々の天ぷらも美味しいし

たらいうどんが本当に美味


ふわりとしてでもこしがあって

これ本当に好きだわぁ

あー美味しかった。

徳島、思いがけず来ることになったけど

また来たいなと思いました。


最後は空港でお土産を買って

最終便で東京に帰りました。


実質1日でこんなにたくさん遊べて

最高に楽しい弾丸旅行でした。


山のせのたらいうどんが売ってました。

お土産を食べたらまた頼もう。