記憶が薄れないように、異常の診断を受けた時の気持ち、中絶の処置や出産の状況、火葬の状況等々、
リアルタイムで書くことが出来たらまた違った内容になっていたかもしれないと思う今日この頃。
そして、当時を思い出して書くのはなかなか難しいとも感じる。
まだまだこれまでの経過報告の途中だけど、
今日は、リアルタイムの気持ちを書こうと思う。
6月23日に人工死産をして約3週間。
6月27日になる(今回人工死産した子に名付けた名前)がお骨になって約2週間が経過。
肉体を見られない今、多少は落ち着いたように思うけれど、
まだまだ、ふとした会話の内容や状況によって時折泣いてしまうことがある。
今日、久しぶりに母から何気にきたLINE。
悪露はどうとか聞かれたあと、
妹がこれから実家に来るから買い物して帰るって。
実家と妹の住まいは近所だし、これまでもよくあったこと。
なのに、今日はふと悲しくなった。
いいなぁ。私もなるちゃんみんなに可愛がってもらいたかった。言っても仕方ないけど。。
これが私の返したLINE。
正直、羨ましいと思う。僻みと言ってもいいだろう。ちょっと皮肉言っちゃったけど気付いたかな。
妹は4月に第2子が生まれ、3歳になる長女とよく実家に遊びに行っている。
孫や曾孫は可愛いから、きっと父母も私の祖父母も可愛がって、みんなで楽しい時間を過ごしているのだろう。
そう、私たち以外には、今までと何も変わらない日常の時間が流れているのだ。
こちらはまだ、なるを亡くしたところから立ち直れていない。
そりゃ自分たちが選んだ道だから、自業自得。妹も母も、、他の誰も悪くない。
その後、1人で泣いた。
泣いてもどうにもならないけれど、
そんなことがあり、今日は精神的に落ち着いていないようだ。
なぜか、上の子に対しても普段はなんとも思わない行動に対して、ちょっとイライラもしてしまう自分がいる。
ここまで、元気に育ってくれてることが奇跡で、このことを感謝しなきゃいけないのに。
この先、涙を流すことが無くなる日がくるのかなぁ。。。