総合病院の膠原病内科に行きました。


整形外科を受診してから総合病院に行くまでの間はたった1週間。


その1週間で症状はかなり進んでいました。


詳しくは⬇の記事をどうぞ!

 


症状が多すぎて伝え漏れが必ず出ると思い、症状をまとめたメモを持参して、受付の時点でメモを預けました。

診察は、詳しい症状の確認と触診。

検査をしていない段階で

【好酸球性筋膜炎】

の可能性がかなり高いと言われました。

私の症状をネット検索すると「リウマチ」「膠原病」「強皮症」あたりばかりだったので、

初めて聞く病名に

「なんじゃそりゃ……???」

状態。

膠原病によく見られる、指先が白くなる「レイノー現象」がないこと。

そして左右対象に皮膚が硬くなっていること。

この2点が【好酸球性筋膜炎】の特徴。

とにかく検査をして診断を確定することと、症状が進行しているので治療をすぐにでも始めたいとのこと。

入院治療をすすめられました。

……が、子供は2歳。

夫は自営業で塗装屋を営んでいますが、工期などがあるため休むことはできません。

私の母は一人暮らしで働いているので頼れません。

夫の実家は遠い。

結論:入院は無理だ。

私は主治医に即答していました。

先生も子供が小さいのがわかっているからか、入院が厳しいことをすぐに察してくれました。

通院治療で進めていくけど、副作用は覚悟することと感染症に注意することを言われました。

そして、診断を確定するための検査。

・採血10本
・レントゲン
・MRI
・皮膚生検

採血は、グーをすることができないことを自己申告し、キツく縛って血管を出してもらいました。

10本取られたのは初めて(笑)

夫は難病【バッドキアリ症候群】持ちなので、

「10本とか普通やん」

と当たり前のように言われました。

結果は
・白血球数が少し気になる(基準値範囲内)
・CRP   【0.64】 (基準値 ≦0.25)
・好酸球  【15.1】(基準値 ≦10)
・IgG     【2527】(基準値 870~1700)

他にも基準値より高い数値はありましたが、特に気になるのは上記4点らしいです。




レントゲンは、

胸1枚
手2枚
足6枚

撮りました。

関節痛がひどいにも関わらず、レントゲンは綺麗だったのでリウマチの可能性はほぼ排除。




MRIと、皮膚生検については後日検査。

MRIは造影剤を使う方が正確な検査が出来ますが、持病の喘息があるため、通常のMRI検査となりました。

皮膚生検については、また後日単独で記事を書こうと思っています。

レントゲンやMRIと違って皮膚生検は馴染みがないので、痛みや傷跡について詳しく書きます。



私は総合病院に行ってすぐに診断がつきました。

それでも検査で日にちは過ぎています。

もっと早く病院に行っておけば良かったなと思いました。

診断がつくまで

・発症〜2ヶ月弱放置
・整形外科へ (血液検査)
・1週間後、結果確認
・総合病院へ紹介状
・予約日まで10日待機
・総合病院受診(血液検査、レントゲン)→ほぼ診断
・1週間後、MRI
・更に1週間後、皮膚生検

という流れでした。

確定診断までにかかった費用は

・整形外科 3,230円(血液検査5本)
・膠原病内科 14,620円(血液検査10本、レントゲン)
・皮膚科 550円(血液検査3本)
・皮膚科 220円(皮膚生検前日のPCR検査)
・膠原病内科 7,480円(MRI)
・皮膚科 6,330円(皮膚生検)←診断確定
・膠原病内科 1,150円(血液検査5本)←治療1回目
・ステロイド処方 50mg 14日分 1,260円

3割負担です。

※あくまで目安として参考程度にしてください。




病院の大きさや、予約日、検査日などでもっと診断・治療が遅くなることもあるので、

おかしいと思ったらまずかかりつけ医に相談しましょう。