2.保健師不足について(一般質問)

 

保健師は乳幼児や妊婦、高齢者など全ての地域住民を対象とし、住民に身近な保健、福祉の相談や地域作りを担っています。

また、地域住民に寄り添いながら健康づくりを推進しています。保健師でなければできない業務も多数あります。

しかしながら、石垣市行政において、健康、福祉、介護、子育て支援等の各分野における相談及びサポーター業務を行う保健師の人材不足が課題となっています。

 

現在、必要人数17名に対し、不足人数が6名

 

過去3年間で退職した保健師は8名

 

私もいろいろ聞いていますが、保健師の仕事にやりがいを感じているが、「保健師がするべきことだからと業務を丸投げされてしまうと心身共に疲れてしまう」「対応する業務が多すぎる」という理由でやめてしまうケースが多いそうです。

本市行政にとって必要だ保健師が、別の職場に移ってしまうのは大変残念です。

退職する理由は様々だと思いますが、一応 管理者が辞める理由を聞くなどして、今後同じ理由で辞める方がいないように改善をする取組みも必要!!

 

現在 働いている保健師も、人数が少ない分、1人でかかえる業務が多くなっており、大変な状態。 人数が足りなくなったため、これまで市が行っていた業務ができなくなれば、市民サービスの低下に繋がる

 

保健師不足の対策として・・・・島外からの保健師を誘致するための支援事業を実施する  県外からの誘致50万円 県内からの場合40万円

 

誘致支援事業も取り入れながら、島内にいる保健師確保にも力を入れて頂きたい。 一旦辞めた方でも 業務内容が改善されていれば復職してくれることも考えられる。保健師の賃金をアップする、保健師をサポートする人数を増やして業務を軽減する等、改善も取り入れながら、保健師募集を行えば効果はあるはず!!

 

市民サービス向上のためにも、現在 足りていない部署に保健師を配属できるように 取組みを!!