12月一般質問報告

 

4.「空家バンクについて」

 

「空家バンク」の現状を伺い、今後の活用について提言を行いました。

 

「石垣市空家バンク制度」ができて、6年がたちます。それで、登録数5件、成約件数5件というのは、余りにも少ない!!制度そのものがストップしている状態です。

「空家等対策」の1つとして「空家バンク」に力を入れるべき!! 十分に管理されていない空家は、地域の治安や環境悪化の原因になるため、空家問題を発生させないようにしなくてはなりません。

 

本市の空家件数は311件  空家所有者に直接「空家バンク制度」を案内することが必要!! 空家のままだと、リスクが増えること、登録することにメリットが多くあることをわかってもらえば、登録者は増えてくる。

 

現在、利用対象者は市外から転入してくる移住者となっているが、「空家バンク」を移住定住促進ではなく「子育て世帯応援」のために活用してはどうか。

 

 

5.「民生委員・児童委員」について

 

県内市町村別民生委員の定数、移住数、充足率、欠員数を出して、石垣市が他の市町村と比較して充足率がとても低いことを取り上げ、民生委員の募集の仕方や、なり手がいない理由などを聞きました。

民生員の必要性を訴え、行政側が積極的に民生委員が足りない状況を改善していくことが必要です!!

 

 

6.1「ファミリーサポート」について

 

登録しているサポーターは124名とかなり多いが、実際に活動している少ない状況。

保護者が支払う1時間600円が、そのままサポーターの報酬となっている。 沖縄県の最低賃金は896円・・・

それを考えても、1時間600円はあまりにも少ない。

保護者の支払いはそのままで、市が1時間200円を補助してくれたら、サポーターの受け取りは1時間800円になる。

報酬額が上がることで、これまで活動していなかったサポーターが活動してくれることが期待できます。

子育てしやすい石垣市にしていくためにも、ファミサポ事業を有効的に活用していくことが必要。

依頼する保護者も、サポーターもどちらも助かる嬉しい事業になって欲しい。