「貴方のためを思って言うの」

そんなの綺麗事だ。


みんなみんなそう
友達だって家族だって
結局一番自分が大切。

わたしだって
きっとそうなんだ

どこかで損得勘定をする癖が抜けなくて

自分がそんなだから他人なんて信用できるはずがなくて

親が煩いのも結局は自分のため。わたしのことなんて何一つ理解してないし理解しようともしない。反吐がでる。


恋人だって
ただの馴れ合いで

お互いに淋しいから一緒にいただけ。離れられなかっただけ。独りになるのが怖いから。

代わりが居ればそれでいい。もういらない。そんなもんか、悲しいね。

恋だの愛だのなんて
綺麗事なのかな



「もっと頼っていいんだよ」

頼る?誰に?

頼れる人がいるくらいなら、もうとっくに頼ってる。

頼れないから
わたしは独りで生きてるんだ。