直観。瞬時に思ったこと、察知した感覚、のようなものです。


これは根拠なく突然なので、受け取るのに無理があります。というか受け取ったとしてもその直後に打ち消されることが多いです。日常的に生きていると。普通に考えてあり得ないでしょ、という一般的な、普通の、のフィルターで判断してしまうためです。

例えばある人に対して嫌な感じがする。けどその直後、人を疑うなんていけない、という善良な常識的判断によって打ち消されます。そこには、自分はいい人でありたいという本音が隠されているのかもしれません。


大体あとから分かるんですけどね。やっぱりそうだったのか、と。そんなことの繰り返しです。繰り返しながら感覚を掴むしかないのだと思いますが、元々わたしたちに備わってた能力なので、誰でも適切な訓練をすれば磨かれていく(思い出していく)ように思います。訓練の前にやることもありますが。



もう一つ日常からの気付きとして。

違和感、を大事にしています。


これは直観と違ってじわじわと時間をかけてくる感じなので、わたしはこちらの方が感覚として分かりやすいです。

すぐにはこないけど、何か引っ掛かるというような感じです。その時は分からないです。その感覚だけは覚えていて、あとで点と点が繋がってはじめてそういうことか、と分かります。


そしてこれは年単位の長~い時もあります。まさに数年越しです。なので普段からそういうことを意識してみると面白いと思います。

なぜか理由は分からないけれど気になること、はやはり何かあるから気になる、のだと思います。
もしかすると前世の記憶とも繋がっているのかもしれません。


ヒプノセラピーでは前世療法も扱っています。


前世療法はその人にしか分からない記憶の欠片がイメージとして風景なり感情、として出てきます(個人差あります)。


何もないところからは出てこないわけで、その時意味がある潜在意識からの情報を受け取ることによって癒しが起こり、大事なのはそれが現実世界に反映されていくというところです。

人からはっきり答えをもらうのではなく、曖昧混沌としていても自分で答えを見つけていくこと。


意識に上がっていることで解決できないいから潜在意識(無意識)を探るのです。


その作業をひたすら続けていくこと。人が出した答えに振り回されるのではなく、いつでも答えは自分が持っていると信じて進むことが結局は一番近道なのでしょう。