11/10 別の病院の麻酔科の先生に神経ブロックの話を聞きに
2回目行きました。その日は、夫は休めなかったので、
母と二人で行きました。
今後の治療や進行してからどうするかについて。
先生「これからの治療について主治医はどすると言ってましたか?」
私「いや。特に何も。私が望めば放射線治療も抗がん剤治療もすれば良いと言うくらいで。でもどちらも効果があるかどうか解らないし、副作用が強く出てしまう可能性があるから、私はもうやらないことにしてます。」
先生「これから癌が進行して行ってしまった場合、どうするとか主治医としっかりと話し合ってますか?」
私「いいえ。肝臓の手術をして取ってしまったら?と言うと、合併症の危険が高いし、体全体に行き渡ってるのに、一部を取り除くなんてことはしない。よっぽど体内で出血してしまってというときは、手術して除去するがそうじゃないならやらないと。」
先生「そうですか。今後の治療のことや進行した場合のことなど、しっかりとは主治医と話し合いはされてないということなんですね。」
???なんだろう?何を聞きたいのだ?
会話になってないような。そんな気分になってきた。
私「私の病気を治療する治療方法はもうないんです。セカンドオピニオンにも行きましたし、だから、治療とかだって、先生も話しようがないから話してないんじゃないですか?いままでやってきた治療しかできないから。しかもその治療は、副作用があるから、私はやりたくないし。」
話をしても先生は、納得してくれないみたいであった。
手術について
先生「⭕さんにできる神経ブロックは、ひとつありました。腹空神経そうブロックです。注射針で、背中から2ヶ所画像を見ながらこの部分に麻酔薬を注入します。部分麻酔で行うので、⭕さんは、起きてる状態で行います。入院期間は、2週間。この手術により、内臓の機能が低下して酷い下痢になることが予想されます。また、アレルギーや蕁麻疹や痙攣を起こすこともあり、手術してからの経過状況を診ていかなくてはならないために必要な期間なんです。」
退院後の通院について
先生「手術は、主治医に依頼をされてるので引き受けますが、退院後は、ここではなく、主治医のいる病院に戻ってもらう必要があります。ここでは、あくまで、依頼をされた手術のみで、退院後、緩和ケア的な薬を処方するとかそういったことはしません。これは、大切なことなんで、理解をしておいてもらわないと」
???何かまたカチンとくる。
私「私は、ずっと主治医のいる病院では診てもらってきてるので、これからも退院後は主治医に診てもらう予定でしたけど、何か手術をしてら、もう来ないでほしいと言われてるみたいで、何か感じ悪く感じましたけど。」
先生「感じ悪く感じたかもしれませんが、本来神経ブロックというものは、末期の患者さんが、痛みを軽くして余生を過ごしたいという患者さんのための治療なので、当院に通院してみえる患者さんの緩和ケアが優先されるものですから、⭕さんの病院には、神経ブロックをする手術ができないがために依頼をされたものですから、これは致し方ないことなんです。」
腹部が痛むことについて
先生「消化器内科の先生に診てもらって、胃ではく、肝臓が原因と言われたかもしれないけれど、本当に肝臓の粘膜が痛むのか?調べなくて良いのですか?」
私「胃カメラして、消化器内科の先生が、胃じゃない。肝臓にある癌が胃を押していて、胃にこぶができてるけど、肝臓の粘膜が痛むと言われたから、そう思ってますけど、、、先生が納得されてないようなんで、調べたら、手術方法や部位など変わるんですか?」
先生「いや。変わらない。ひとつしかないです。」
私「なら、調べても調べなくても同じなら、調べなくても良いということですよね?」
先生「まあ、そういうことですが、調べなくて良いのか?と思いまして。」
色々話をして、先生と噛み合わない会話を一時間近くして、
もういいや。みたいな気分で、話を止めて帰宅した。
母に私は、「あの先生は、何が言いたかったんだろ?意味が解らない。逆にどんな答えを望んでるのか?聞けば良かった?」
イライラしながら聞いていた。
母は、「神経ブロックをやるにしても、癌の進行を止める治療をしないと、また別の箇所から痛み出すだろうから、治療もしたら良いのじゃないか?といいたいのじゃないかな?」と。
11/17決断を下す時だった。
耳鼻科の主治医とは話をしてない。
どうもこないだの先生にイライラした自分もいて、
2週間という長い入院。
神経ブロックについてまだまだ無知な私。
治療は、来年以降に延期を決めた。
病院に診察をキャンセルの連絡をしたら、
ビックリしたことに、電話口に先生が出てくれた。
その日は、感じが良かった。
また、来年診察をしてほしいときに、
直接病院に電話して、予約を入れてくれれば良いと
言ってくれた。話せて良かった。
イライラを来年に持ってかなくて済んだから。
これは、手術をする場合に記入する用紙です。