lifestripe×ミシン×映像 | なっちのステッチ・トーク

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レースデザイナーで刺繍作家のなっちが綴る、ゆるゆる日記

気付けばもう8月ですね。毎日本当に暑い!あせる


恵比寿のアートスペース、NADiff A/P/A/R/T(ナディッフ・アパート)のイベントを見ました。

アートユニット・SPREADの作品「Life Stripe」とミシン刺繍×映像のコラボパフォーマンス。
http://traumaris.jp/space/2011/07/86-dvdspread.html


[ライフ・ストライプ]とは、1日の中の時間を睡眠、食事、仕事・・・など、それぞれの色で表し、ストライプ状に表現したもの。
人それぞれ、一日一日で異なり、同じストライプは存在しない。

この上に、ミシンでのアートワークと映像を加えるというパフォーマンスでした。

パフォーマーはアーティスト・姉川たく氏。
なっちのステッチ・トーク

2台同時に動かして、刺繍をしています。

バックのスクリーンには、ミシンの振動音を解析してストライプの映像に変換した画像が投影されています。

音の高さによってカラーが変わり、ミシンの調子がダイレクトに表示される状態。


連動する映像と組み合わせるとは、面白い趣向です。
刺繍の様子自体を見せるのではなく、別のフィルターを通して、新たに違うカタチに定義し直しています。


ミシンが針を進めるのを止めると、映像上のストライプも増幅を止めてしまう。

それはまさに、「今」を紡いでゆく光景を見守る時間。


私も刺繍という表現スタイルを続けてきたので、この時間感覚には親しみを感じます。


このパフォーマンスのテーマ「出産前後の母と、生まれた子のライフストライプ」とも重ね合わせて、

ものつくりとは、その対象とじっくり向き合う事でもあると、再確認しました。


焦らず、たくさんの期待と、少しの忍耐力。。。ですね星


とても興味深いパフォーマンスでした音譜ニコニコ