昨日,ちょいと書棚の整理をしてたんですが,そこで懐かしいモノを発見。
「1987年・プロ野球選手名鑑(ベースボールマガジン社)」
今年,2012年からさかのぼること25年ですね。1/4世紀も昔。
当時は昭和の末期・62年,バブル経済が始まった頃ですね。まあ,当時は子供で,実際どんなだったか体感できるような年齢ではありませんでしたがw
前はカセットテープを発掘し今回は書籍と,まあモノを捨てない家だことw
せっかく久々に手に取ったので,ちょいと見てみましょう。
表紙:上左から工藤,槇原,北別府,真弓,下左から清原,岡田,吉村選手。
裏表紙:渡辺投手。今のライオンズ監督の姿と全然違うw
巻頭グラビアのトップはAK砲。
そうそう,子供の頃はライオンズが最強でしたもんね。
大阪でも青いライオンズ帽を被った小学生や,「ヤングレオ」選手の追っかけギャル(死語w)も居てましたもん。
1987年って確か,近鉄バファローズの阿波野投手と日本ハムファイターズの西崎投手が新人王を争った年で,「トレンディ・エース」,今っぽく言うと「イケメン選手」ってなことで話題となり,球場に若い女性客が増えるきっかけになってどうのこうの。
さて,当時からパ・リーグ好きだったので,順に見て行こ。
西武ライオンズ
近鉄バファローズ
阪急ブレーブス
ロッテオリオンズ
日本ハムファイターズ
当時はファイターズファンでは無かったのですが,田中幸雄選手の若いことw
パットナムww
南海ホークス
うちの近所は「パは南海」ってな土地柄でしたので,在阪3球団では一番気になるチームでした。
そうそう,この頃から佐々木誠選手が1番打者に定着して成績を残し,湯上谷選手がショートかセカンドを守って,翌年以降に藤本博史,岸川選手らが若手が次々と台頭ってな流れだったかな?
その若手を門田,山本,山村,河埜,定岡選手らベテランが引っ張るってなので。
高柳選手は「左殺し」と言われて,代打や左投手先発時に出てましたな。
応援歌は西城秀樹「情熱の嵐」。「ひできー♪」とか声揃えて応援してましたわ。
投手も加藤,藤本修二,西川投手ら若手に山内和,山内孝のダブル山内投手とコマは揃ってた記憶なんだけどなあ。
なぜ勝てなかったw しかも翌年に九州に行ってしまうしww
おっさんの昔話は長くなるので,そろそろこの辺で。
巻末にはチームの合宿所情報が。
えーっと,カープの合宿所って,文章には高級車が駐車場に停まってるとか書いてあるんだけど,写真ではどうみても「アパート」なんですが…。
部屋割りまで載ってるってのは時代ですな。情報管理がユルユルw
さらにもっと言えば,「ファンレターを出しましょう」ってな見出しで,主力選手の「住所録」まで載ってたりww こんなこと現代では全く考えられない。
個人情報の保護がどうこうって概念自体がない頃とはいえ,番地単位で書籍に住所をさらされて問題は起こらなかったんだろうか? 自宅にまで押し掛ける「なんぎ」なファンはいつの時代でも居るだろうし。
まあ,見てていろいろと思うこともありますが,いやあ懐かしいですな。
今年の選手名鑑を買われた方,保管して10年後・20年後に改めて見たら,結構面白いと思いますよ。












