バスケットの問題を”解消”する方法 | 学生・社会人で日本一を経験した男の門外不出のバスケットノウハウ

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かなりマニアックなバスケットノウハウ提供します。

こんにちは。

フォーカスを変えることで
プレーヤー、指導者を成功に導く
考えるバスケットコンサルタント 会長Naoです。

  
 

バスケットの現場で
起こった問題について話をしていると


取り立てているテーマが
本質ではなかったり


扱わなくてはならない
本題ではなかったり、


といったことがよくあります。



現場で表出した出来事の
一面だけにフォーカスがいき


すっかり”問題”としての
ラベル付けがされてしまって


よく分からない方向に議論が進んでいく、、


こんなことが往々にしてあるように思います。



僕が問題に向き合うときの
一つのスタンスは


分かりにくい
表現になりますが


========
問題を解決させる
========

というよりも

=======
問題を解消する
=======

これをまず第一に
考えるようにしています。



問題を解決させるんじゃなく


ーーーーーーーーーーーー
問題を消そうとするんです。
ーーーーーーーーーーーーー



問題を問題として扱わなくて済むような


解釈の仕方や
フォーカスがないか


これをいつも探している、
ということです。



分かりづらいと思いますので^^;
例を上げて説明します。



僕の目の前で
以前こんなバスケットのお悩みがありました。


2メートル近くある某ビッグマンが


「インサイドプレーヤーとして
 ゴール下付近まで自分が押し込めないことを
 周りから取り立てて言われる。」

といった内容です。



その選手とは何度か
一緒にバスケットをしたことがあるのですが



2メートル近くあるその選手の
身体的リソースと

バスケットスキルを
考えたときに


問題の本質は彼のリソース不足では
ないように僕は思いました。



バスケットというスポーツは


シュートに持っていくまでの
前段のプロセス、

各プレーヤーが連携しあっての
種々のアクション、


これらの技量と精度を
競い合っていると思っているので


一プレーヤーの
特定のシチュエーションにおける


「○○が出来ない。」


これを取り立てて言うのは
ナンセンスだと思ったんです。




元三菱電機ドルフィンズHCの
アントニオ・ラング氏が言われていました。


ーーーーーーーーーーーーーー
目的地にたどり着く手段は沢山ある。
しかし、目的は“着く”事だ。

ーーーーーーーーーーーーーーー


僕が大好きなコトバです。



バスケットにおける
一つの目的地が

------------
長身プレーヤーの
ゴール下付近でのダックイン
-----------------------

これであるならば


その手段を

一プレーヤー
一人に抱え込ませるのではなく


組織でシチュエーションを
演出する術を考えていくことが

あるべきスタンスだと思っています。



もちろん個人も必要な
リソースを鍛えていく必要はありますが


========
チームで協力することで
実現できる方法はないか?
===========

まずはここに
フォーカスしたいと思っています。




正しいフロアバランスからの

ドライブ、パッシング、
カッティング、スクリーンアクション・・・etc


チーム大で
これらアクションを組み合わせ


ずれ”や
フォーカス”を
ディフェンスから奪うことをしていけば


かならずインサイドプレーヤーが
楽にゴール下でメンを取るための


レバレッジの効いたタイミング、


頑張らずとも実現可能な
”瞬間”が作れるものだと思っています。



ちなみにいくつか
マニアックな方法を知っていますので

それについては
メルマガ内でお伝えしたいと思います。

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25年バスケットをしてきた
経験から分かることがあって


ゴール下の選手に関する
この手の問題というのは


じつは
深堀りしていくと

ーーーーーーーー
ゴール下付近での
簡単なシュート回数を増やしたい
ーーーーーーーーーーーーーー

これが本題だったりします。



問題の本質が

=========
簡単なシュートを演出したい
==========

ということであれば


ほかに方法はないのか?ってことです。


ありますよね。



問題を
ビッグマンだけのスケールで
考えるのではなく


ガードやフォワードなど
当事者を変えて考えてみるだけでも
違ったやり方が見えてくるだろうし


そのときどきの
コート上のメンバーの調子や

相手DFFとのマッチアップの兼ね合い、

ファール数や
ゲーム全体の状況など



さまざまな状況を踏まえて
簡単なシュートを
求めていけば

答えはいくらでも見つかるはずです。



大切なのは

コート上の仲間と
共通理解をもって

互いに協力しあいながら
適宜意図したプレーを創りだしていく、

そのための連係の回路を
より強固なものに育てていくことだと思います。



日々仲間と集まって
練習をする意味はそこにあると
思います。



さいきんこうゆう話を
考えるバスケットの会の
仲間とよくしています。



絵空事としてじゃなく
具体的な方法についても
実際の経験をベースに話をしています。



このブログをご覧のあなたにも

普段ぼくがオフ会などで話している
マニアックな内容について
お届けしていけたらと思います。


表現しづらい内容については
メルマガ内での動画や↓↓
<http://emfrm.net/ESO/fr/2093/nabron>

セミナー、対面での指導で
お伝えしていきたいと思います。


今日も長くなってしまいましたが、、
お付き合い頂き、どうもありがとうございました。

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