ブログを訪問して頂き

ありがとうございます


時々暑い日もありますが

秋の気配を

感じられる日々に

なりましたね




今まで何冊か

セルフケアの本を

おすすめしてきましたが


最近また見つけたので

紹介しようと

思います



 

 


13歳からの

自分の心を守る練習


この本では

スクールカウンセラー

の経験もある

ベテランカウンセラーと


高校生の頃に

落ちこぼれを経験した

(本人曰く)

編集者


の対談形式で

さまざまなトピックについて

語っています


13歳から、とありますが

それは

カウンセラーが

スクールカウンセリングでの

事例を取り上げるから

であって


取り上げるトピックをみれば

青少年向け限定

ではありません


思春期以降

あらゆる年代の人が

直面する話題を

取り上げています


対談形式なので

カウンセリングの場面を

覗かせて頂いているような

気持ちになります


それはキャッチボール?

人との距離について

書かれた章で

いくつか心に響いた言葉が

ありました


1つ目は

SNS等のやり取りについて


SNSは便利なツールであり

遠方の方でも

繋がりを持てたり


匿名性を利用して

意見を述べることも

できます


けれど

対面では言えない相手に

言えない言葉

をぶつけてしまう

怖さもあります


それはもう

言葉の

キャッチボール

ではなく

ドッチボールだと


相手が取りやすい

ボールを投げる


のではなく


相手が取りにくいボールを

力いっぱい投げるゲーム

になっていますね


投げつけられる側も

苦しい


複数で投げつけていたら

外野で見ている人も

苦しい


そんな時は

即シャットアウトでもいい


という言葉が

ありました


誰とでも仲良く

子どもの頃に言われて

当たり前だと

思っている概念


誰とでも仲良く


友だちはたくさん

いた方がいい


これにも

違う視点を与えてくれる

言葉があります


大人になって

いろいろな世界を知った今


同じことを言われたら

どう思うでしょうか?


それは理想だけれど

しんどくて無理!

と思えませんか?


みんなと仲良くできない

と悩む学生に

スクールカウンセラーとして

こんなアドバイスを

するそうです


みんなが仲良くできたら

先生は楽だし

友だちがたくさんいたら

親は安心する


でもそんな大人の都合に

振り回されないで


嫌いな人が

いてもいい


しんどい人からは

黙って逃げましょう


逃げることは

自分の心を守る

大切な技術です



少し前に

私もどうしても

自分に落とし込めない

ことがあって


自分の気持ちを

表す言葉が

こわくなった時期が

ありました


自分のブログなのに

書くのが辛い


でも

みんなが同意見ではない

のは当たり前


その上で

言葉を選んで

これからもマイペースで

書いていこうと

思います