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10月に入り

日中暑くても

秋の兆しを感じられるように

なりました


わたしも

秋刀魚 栗

もういただきましたにっこり




だってわたしは親だから


秋の兆しが感じられると

受験生にとっては


さあ、エンジンをかけないと

と思う季節


秋は学校行事も多くて

参加する、しない

のお手紙ばかりショボーン


高校生は

出席日数を数えて

進級できるのか

ハラハラする驚き


ついつい

親にできることを

探してしまいます


不登校でなくても

それほど大きな問題を

抱えていなくても


叫びたくなるような

窮屈さ


を抱えている子どもは

多いでしょう


それに気づいてしまったら…


寺地はるな

「声の在りか」  

より


語り手の女性希和には

小学生の息子と夫がいる


思春期の入り口?

の息子晴基との距離感に

寂しさを感じ


家事も育児も

ワンオペで過ごしていることを

当然、と思う夫にも

不満を感じている


そんな希和が

叫びたくなるほどの

窮屈さ

を感じている息子に対して


話の終盤に気づいた

時の言葉です


…自由にしてあげたい…

だってわたしは親だから

親だから、

子どもを幸せにしたい。

でも親の方から

手を差し出した瞬間に、

それはもう

自由ではなくなってしまう


晴基自身が戦って

獲得しなければ

意味がない

親の出る幕じゃない



見守るのは楽ではない


親の出る幕じゃない

からと言って


見守るのは楽じゃない


手出し口出しした方が

親にとっては

楽かもしれません


それでも

手を差し出して

良かった…と思うことは

ほとんどなくて


最初は不安で

歯を食いしばるような

気持ちになりました


でも

朝起こすのをやめる


お風呂の時間に

こだわらない


一つずつ

手放していく方が

だんだん子どもは

楽になっている

ようでした


一つ手放したら

自分にご褒美ショートケーキ

をあげて


ゆっくり進んで

いきましょうウインク