ブログを訪問して頂き
ありがとうございます
読んでみたいな
と思った本を見つけた時
とりあえず
タイトルと作者だけ
メモしておきます
どうしてもすぐ読みたい本は
購入しますが
あまりに数が多いので
図書館の蔵書にあれば
チェックして予約
最近はオンラインで出来て
便利ですね
手元に来たときには
なんでその本に惹かれたのか
わからなくなっている時も
あります
今日紹介するのは
「小さな幸せ46こ」
よしもとばなな
娘のことでいろいろ悩み
メンタルを安定させたい私が
リストに入れたのでしょうね
あとがきによると
この本は2014年出版
ご両親が同じ年になくなった
時期に書かれ
自分の書いている小さな幸せに
自分が救われる
そんな気持ちで続けていた
連載だそうです
ばななさんが見つけた
小さな幸せが
46の短いエッセイに
なっています
この本はどこからでも
好きなところを
好きなときに読んで
ちょっと和んでほしい本です
時間をかけてちょっとずつ
あるいは
何年も置いてもらって
小さな幸せが
足りなくなったときに
開いて見てください
(あとがきより)
46この中で
「数えられるからこそ」
の章が素敵だったので
大まかに紹介します
小さな幸せは たくさん集まると
いつの間にかセーフティネットに
なるのだと思う
ふっと人を救ったり
よく眠らせたり
他の人に伝染したりする
・・・・
最終的に
たまたまそこにあった網みたいに
落ちていく本人を
救うことがある
大人になると・・
無邪気にものが考えられな
だからこそ
小さな幸せは「なん個」
と子どもみたいに数えたい
子どもはその「個」が
いくつになったらいいとか
思ったりしない
ただただ数えるだけ
それって
とてもいいことだと思う
ばななさんは
子どもみたいに数える様子を
浜辺で小さな珊瑚や貝殻を
探すときにたとえています
目標何個!でもなく
集めて何かにしようでもなく
なんとなく小さいものを
数えてしまう時
ありますよね
今、
悩みの渦中の子どもを
かかえる親たちも
なにかうまくいかない
時間を過ごしていても
美味しいもの食べた
空がきれいだった
テレビを観て笑った
大人みんなで
小さな幸せを
数えていきませんか?