nabisonyoです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

こちらは『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』の二次小説を書かせていただいています。ドラマのイメージを壊すとご不快の方はこちらでご遠慮ください。お許しいただける方は少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年10月下旬

 

「おかえり~。早かったわね。余りだけどソルファも食べる?」

 

朝から出かけた図書館。だけど勉強する気が乗らず、お昼の一時間ほど前に帰宅して挨拶をするとキッチンから返ってきた声。そこではハジンお母さんがお弁当箱におかずを詰めていた。色とりどりのそれは栄養バランスを考えたもので、しっかりとジフお父さんの苦手な野菜をお肉で巻いていたり、細かく刻んで食べやすいようにしている。あの一見怖そうな顔をしているジフお父さんが野菜に苦戦する姿を浮かべ小さな笑いが起きた。

 

「はい、食べたいです」

 

私がそう言うとハジンお母さんはご飯の準備をし始めた。私は自室に入りバッグを置いて手を洗ってからダイニングテーブルの自分の席に座る。準備された食事に箸を持つけど、なぜか私がご飯を食べる姿を正面から肘をついて嬉しそうに眺めているハジンお母さんに少し気まずい気分になった。

 

「何か、変ですか?」

 

「ううん。うちの子は何て可愛いんだろうって思って。ソルファがうちに来てくれて本当に良かった」

 

今までの両親から言われたこともにない言葉でスゴく居心地が悪くて、ご飯をむせてしまった。慌ててお茶を飲み、深く息を吐いてハジンお母さんを見返した。

 

「ハジンお母さん。……すごく嬉しいけど、本当にそう思ってるんですか?だってハジンお母さんたち新婚だし。それでこんな私みたいな大きな子供ができて。ハジンお母さんのご両親も反対してたみたいだし……」

 

「何言ってるの!ソルファはわたしとジフさんの大事な大事な娘よ!たとえこのあと何人子供が産まれたとしても、あなたはわたしたちの最初の子だわ。わたしもジフさんもあなたのことは千年前から愛してるのよ?」

 

「えぇ?何ですか、それ。……でも、ありがとうございます」

 

「愛してるわ」

 

ハジンお母さんはそう言って私の隣に座り直して抱きしめてくれた。その温もりはどこかで感じたことがあるような、ないような。今までの両親からは与えられなかった温かさなのに、そう感じる不思議。だけど、信じていいと思える温かさ。

 

「さぁ、可愛い子にはお使いへ行ってもらいましょう!お父さんへお弁当を届けて。じゃないとまたご飯を食べないで仕事をするから。シウンオンニの家にも行きたかったからソルファが帰ってきてくれて助かったわ。お願いね」

 

「はい」

 

お弁当を届けることは今までに何回かあった。受験勉強の合間に息抜きとしてお願いされる。

最初にお弁当を届ける時、私はハジンお母さんに聞いた。

 

『私が会社に入っても大丈夫ですか?』

 

『何言ってるの!ジフさんの会社だもの。娘が父親に食事を届けるために行って何が悪いの。あ、ベクに捕まると長いからできるだけ会わないように気を付けてね』

 

そんな返しを受けてからお弁当を持って家を出たことをまだ覚えている。

 

 

 

 

 

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Super Juniorのファンミーティングが20日・21日と開催されています。

今回、私はお休みぐぅぐぅでもやっぱり行きたかった~えーん

だけどイェソンが体調不良でお休みとファンクラブの通知があり…。

早く体調直してね。インスタアップされるの楽しみにしてます!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

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