今日はトイレで泣きました(笑)

 

 

昨日の記事で、断捨離講座に行ったら、

気づいてしまったことを書いたのですが。

罪悪感でガチガチな人に腹立てるワケ

 

今日もまた気づいてしまいました。

罪悪感とコンプレックスに。

 

すんごく長いので、

お時間あるときに

読んでいただけたら嬉しいです♡

 

 

私、1つのことを続けるのが苦手なんです。

いろんなことに興味があって

いろんなことをやりたくて。

 

趣味ならそれでもいいんだけど、

仕事もそうでした。

 

はじまりはライターかな。

そこからカラーセラピーや

キャンドル、

事務サポート、

秘書…

 

っていろ~んなことをしたいんです。

ふらふらしてるな~っていう

自覚もあったんですが、

「ママを笑顔にするための手段」という

根っこがあるということで

自分を正当化してました。

 

なぜ1つに絞れないのか

なぜ続けられないのか

 

に目を向けることはなかったんです。

 

それが、断捨離講座を受けたら

繋がっちゃった。

 

 

私、エレクトーンを約20年やってきたんです。

4歳から23,24歳くらいまで。

 

メッチャ1つのこと続けてますよね(笑)

 

演奏する人や先生になろうと思っていて、

中学生の時の進路指導では、開始早々

「高校はとりあえず行けるところに行って

音大めざします。」

とはっきり言って先生を驚かせました。

 

でも、ある時気づいたんです。

 

才能がない

 

ということに。

 

楽譜通りに弾くだけなら、

そこそこ難しいものでも

弾くことはできました。

 

でも、私の演奏は

とんでもなくつまらなかったんです。

 

それに気づいたのが

高校生の時。

 

その時、習っていた先生は

仕上げの時に演奏をテープに録音するんです。

 

ある時、そのテープを聞いていたら

何度聞いても眠ってしまって。

 

リラックスして寝るんじゃなくて

つまらなくて寝る方。

 

その瞬間、私の中で

「エレクトーンで食べていく」
という夢は消えました。
 
でもその時はそんなに
深刻に思ってなくて。
挫折とも思ってなかったです。
 
「挫折」って言葉は
今、出てきました。
自分でも、これも挫折だったんだなって
気づいて驚いているところ(笑)
 
その後も、趣味として続けてました。
就職を機に1度辞めて、その後も
ちょっとだけ習ったりしました。
 
 
そして、何年もたって大人になったとき。
母と話をしていた時に、ふと
「あれは趣味だったのよ」
と言ったら、母がものすごく
ショックを受けたんです。
 
エレクトーンで食べていくつもりだと思ってた
趣味のために何年も高い月謝を払っていたとは…
 
って言われました。
 
今度はそういわれた私がショックで(笑)
 
もともと、自分からやりたいと頼み込んで
始めたエレクトーン。
 
初めてすぐに後悔したんだけど
自分からやりたいといった手前、
「辞めたい」とは言えなくて。
 
言ったら怒られると思ってたのです。
 
ただそれだけで続けてきたんですよね。じつは。
 
とはいえ、そんな理由でも20年も続けてきたことに
対する自信はあって。
 
でも、母がショックを受けたことで、
それだけ続けてきたのに
何者にもなれなかった自分に
罪悪感が生まれたんです。
 
その罪悪感にはやっぱりずっと蓋をしてきたのですが。
 
昨日から、断捨離において私の一番の大物は
エレクトーンだろうなと、エレクトーンのことばかり考えていたら、
繋がっちゃったんですよね。
 
私が今、1つのことに絞れない、1つのことを続けられない
というのは、エレクトーンのトラウマなのかもしれない
というところに。
 
なにか1つのことに集中して
長い期間がんばっても、
また何にもなれないかもしれない。
 
そう。
エレクトーンで叶えられなかった「成功」を
他のものでまかなおうとしているのだけど、
同じことを繰り返すのが怖くて逃げてるんだなって。
 
だから「仕事として成立させる」
ということにこだわっているんだなって。
 
それに気づいたのがトイレ(笑)
そして、涙でボロボロになる、というね~。
 
「成功」や「仕事」にこだわっている割に
どうなったら成功なのかってことは
すごく漠然としているんですけどね。
 
私が普通のお勤めではなく
「好きを仕事にして稼ぐ」ことに
こだわるのは、エレクトーンの無念を
晴らしたいからなのかもしれません。
 
断捨離後半、
私がエレクトーンを捨てたいと思うのか。
残して新たな関係を築きたいと思うのか。
 
ちょっと楽しみになってきました(笑)
 
…。
捨てたいと思った時に捨てられるかという
大きな問題もある(笑)