勤務先の事業部門がクローズすることとなり、この数ヶ月ばたばたとしていた。
これまでもちろん多くの実績をつくり、感謝のお声もいただいたと思う。
けれどもサービスの継続ができないということは、ビジネスとしては、どこかで本当には市場に求められていなかったのだと認識するべきだと感じる。
サービスそのものは意義があったかもしれない。私たちは魂を込めてやっていたかもしれない。けれどすべてのステークホルダーを満足させるような、資本主義の原理を満たす装置にはなれなかったのは、やはり自分たちに何かが足りなかったと認識しなくてはいけない。
とはいえ、嬉しいことに、いまだに多くの方からご連絡を頂戴する。転職先が決まられたとか、採用いただいた方が活躍されているとか。
会社の事業/サービスは、世の中に対する価値提供の仕組みのひとつであり、そこで働く人間にとっては、社会に大きな影響を持ちうる接点になりうる。
私の会社は、法人格をなくし、市場から撤退する。
けれども、これまでの事業の結果として、ご転職をお手伝いした方が、新しい舞台で今後さらにご活躍されるのだろうなと考えることは、とても幸せな夢想だ。