なんともスッキリとしない気持ちでしたが、野津田で町田ゼルビア-長野パルセイロの試合を観戦した後は、味の素スタジアムへ向かいました。
ここでは18時からFC東京vs徳島ヴォルティスの一戦が繰り広げられます。

FC東京のスタメンのGKには、U-22代表の五輪予選に出向いている権田選手に代わって塩田選手が入りました。

暮れなずむ空の下、キックオフとなります。

nabetti2116 気の向くままに


試合はFC東京が終始ボールをキープする展開で進みます。
選手個々の能力の高さと相まって、攻守の連携に躍動感が見られます。
惜しいシーンが何度も見られましたが、得点には至りません。

一方の徳島はとにかく耐える展開が続きます。
そんな中でカウンターや相手のミスにつけ込んでボールを奪おうとしますが、少ないチャンスをモノにするのは至難の業のようです。

前半はこのまま終了かと思われた間際、FC東京が待望の先制点を獲得します。
右サイドからセンタリング→ヘディングで落としこむ→梶山選手がシュートという見事な崩しでした。
徳島にとって、この失点は最後まで響きました。

nabetti2116 気の向くままに

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後半も引き続きFC東京ペースで試合が進みます。

徳島も徐々に攻撃の形をつくりはじめ、FC東京ゴールを脅かし始めます。
しかし、FC東京守備陣の集中力の高さと連携面の良さに潰されて得点できません。

FC東京も決定機を何度もつくりますが、惜しくも追加点を取ることができません。

また、途中交代で出場した石川選手が持ち前のスピードで見せ場を作ります。

徳島の最後の攻勢は空しく跳ね返され、試合はこのまま終了。
FC東京1-0徳島と、FC東京が点差以上の強さを見せつけて勝利しました。

nabetti2116 気の向くままに

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これでFC東京は4位に浮上。
3位以内を射程圏内にいれました。
勝ち方が勝ち方だけに、今後更に調子を上げてくるかと思われます。
いよいよ昇格レースの本命がエンジン全開となるのでしょうか。

徳島は守勢に回ってしまった結果、数少ないチャンスで得点できず、完敗という感じに見受けられました。
ここ4試合は勝ちきれない試合が続いているようなので、次の湘南戦へ向けてどのように立て直すのか、注目したいところです。