○首位を走る琉球は昨年は勝ちなしの苦手かつ因縁の相手
5/3は町田の野津田陸上競技場へ行ってきました。
目的はもちろん町田ゼルビアの試合観戦です。
また野津田車庫からけもの道を登って競技場に到着です。
今回は12時半に着きましたが、第一のお目当てであるイーグル建創のマスコットのぬいぐるみは品切れ_| ̄|○
気をとりなおしてバックスタンドへ。
沖縄そばで腹ごしらえを終えた後、再度スタンドに戻りましたが、メインスタンドの客の入りはイマイチのようです。
やはりメインスタンドのシーズンチケットを持っていても、バックスタンドやゴール裏に行く人が多いようです。
今回対決するFC琉球、町田ゼルビアにとっては昨シーズン2敗している苦手かつ因縁の相手です。
私も昨年のこの時期、町田ゼルビアの試合をFC琉球戦で初観戦しました。
家族的雰囲気の競技場と悔しい敗戦でたちまち町田ゼルビアのとりこになった、印象深い日でもありました。
また、FC琉球は地元出身の我那覇選手、寺川選手、永井兄弟といったJリーグを経験したベテランを補強し、若手の育成も上手くいっているようです。
その結果がJFL開幕以来の2連勝に繋がっているようです。
(しかも相手は昨季4位のHondaと昨季5位の長崎と強豪ぞろいです)
そんな勢いに乗るFC琉球と町田ゼルビアはどう対峙するのか…
明らかに昨年よりは少ない観客動員数と空模様を気にかけながらキックオフとなりました。
○町田が終始優位に推し進めるも鋭いカウンターで応戦する琉球という前半
前半開始早々から町田が攻めこみ、前半4分にいきなり#7勝又選手が持ち前の鋭い突破で先制点を取ります。
その後も町田は細かいパスワークと鋭い動きで琉球守備陣を脅かしますが、もう一歩のところで得点出来ません。
そうして攻めあぐねているうちに、琉球の#11高橋選手の素早いドリブルによるカウンターでファールを取られてしまい、そこからのセットプレーで失点を許します。
これで1-1の同点。
多くのチャンスがありながら全く得点出来ず、逆に少ないチャンスをモノにされる…
そんな悪い予感がよぎります。
しかしそんな悪い予感はこれから嬉しい意味で外れます。
積極的な攻撃的プレッシャーが功を奏したのか、前半25分、勝又選手が混戦の中から琉球ゴールに押しこみ、2-1と勝ち越します。
その後も攻める町田にカウンターで応戦するという展開で前半を終了します。
○雨の降りしきる後半、止まらない町田のプレッシャー
雨が降り出す中、後半キックオフです。
(観客席は傘が目立ってましたが、今後はポンチョ着用を徹底してほしいですねぇ。危ないので。)
後半開始時、攻撃に厚みをかけてゲームを支配したい琉球は、一気に2枚の交代枠を使います。
我那覇選手と永井弟を投入したのです。
しかしながら、このベテラン投入が、前半に持ち味となったカウンター攻撃をやりづらくなったのではないかと思われます。
(スピードのある高橋選手が前半飛ばしすぎたのかもしれませんが…)
そういう琉球側の意図とは裏腹に、町田は持ち味のパスワークと選手のパフォーマンスで琉球サイドをより一層攻め立てます。
そして後半3分、鈴木崇文選手のビューティフルミドルシュートが決まって追加点を取ります。
琉球にとっては立て直しを図ろうとした矢先の失点、選手たちには堪えたようです。
その後も町田は個々の高い能力で攻守にわたりプレッシャーをかけ、琉球の選手たちをさらに疲弊させました。
そうなるともう琉球は攻め手がセットプレーぐらいしかなく、試合は完全に町田のペースとなります。
後半31分にディミッチの3試合連続となるグラウンダーのロングシュートを決め、後半36分には途中出場の北井選手が獰猛にゴールを決め、勝負を決めます。
守備陣も前半のセットプレーによる失点以外は特に崩された状況はなく、90分間安定感を保っていました。
そして試合終了。
町田ゼルビア5-1FC琉球と、町田ゼルビアが予想外の大勝をおさめました。
○実は野津田観戦で初勝利
私にとって、今回の勝利はただの勝利ではありません。
何せ野津田観戦初勝利でしたので。
昨年5月の琉球戦から約1年、長かったですw
また、約1周年となるこの日、このカードで野津田で勝利を初めて目の当たりにするというのも、何かの因縁かもしれませんね。
さて勝利した町田、ポポヴィッチ監督が粋なことを言ってくれました。
「サポーターは我々の太陽」みたいなことを言ってました。
これは選手・サポーターを元気づけるには十分すぎますね。
それだけにこの試合、諸事情はあれど3011人しか観ていないのは、勿体無いというか至極残念です。
アクセスはたしかに面倒ですが、1人でも多くの人が町田ゼルビアの面白いサッカーの生き証人になってもらえればと思います。
この試合を勝利した町田ゼルビア、これで2位になりました。
まだまだリーグ戦は始まったばかりですが、このままゴールラッシュ、連勝街道を突き進んでほしいものです。
次はアウエイでツエーゲン金沢が相手です。
金沢は今シーズン未勝利。
選手層も厚い上、勝利への執念は並々ならぬものがありそうです。
しかし、人とボールが動く魅力的なサッカーで勝利することを北井、じゃなくて期待していますw
5/3は町田の野津田陸上競技場へ行ってきました。
目的はもちろん町田ゼルビアの試合観戦です。
また野津田車庫からけもの道を登って競技場に到着です。
今回は12時半に着きましたが、第一のお目当てであるイーグル建創のマスコットのぬいぐるみは品切れ_| ̄|○
気をとりなおしてバックスタンドへ。
![nabetti2116 気の向くままに](https://stat.ameba.jp/user_images/20110504/13/nabetti2116/94/d8/j/t02200165_0800060011205420123.jpg?caw=800)
沖縄そばで腹ごしらえを終えた後、再度スタンドに戻りましたが、メインスタンドの客の入りはイマイチのようです。
やはりメインスタンドのシーズンチケットを持っていても、バックスタンドやゴール裏に行く人が多いようです。
今回対決するFC琉球、町田ゼルビアにとっては昨シーズン2敗している苦手かつ因縁の相手です。
私も昨年のこの時期、町田ゼルビアの試合をFC琉球戦で初観戦しました。
家族的雰囲気の競技場と悔しい敗戦でたちまち町田ゼルビアのとりこになった、印象深い日でもありました。
また、FC琉球は地元出身の我那覇選手、寺川選手、永井兄弟といったJリーグを経験したベテランを補強し、若手の育成も上手くいっているようです。
その結果がJFL開幕以来の2連勝に繋がっているようです。
(しかも相手は昨季4位のHondaと昨季5位の長崎と強豪ぞろいです)
![nabetti2116 気の向くままに](https://stat.ameba.jp/user_images/20110504/13/nabetti2116/20/8b/j/t02200165_0800060011205419162.jpg?caw=800)
そんな勢いに乗るFC琉球と町田ゼルビアはどう対峙するのか…
明らかに昨年よりは少ない観客動員数と空模様を気にかけながらキックオフとなりました。
![nabetti2116 気の向くままに](https://stat.ameba.jp/user_images/20110504/13/nabetti2116/95/ff/j/t02200165_0800060011205421042.jpg?caw=800)
○町田が終始優位に推し進めるも鋭いカウンターで応戦する琉球という前半
前半開始早々から町田が攻めこみ、前半4分にいきなり#7勝又選手が持ち前の鋭い突破で先制点を取ります。
その後も町田は細かいパスワークと鋭い動きで琉球守備陣を脅かしますが、もう一歩のところで得点出来ません。
そうして攻めあぐねているうちに、琉球の#11高橋選手の素早いドリブルによるカウンターでファールを取られてしまい、そこからのセットプレーで失点を許します。
これで1-1の同点。
多くのチャンスがありながら全く得点出来ず、逆に少ないチャンスをモノにされる…
そんな悪い予感がよぎります。
しかしそんな悪い予感はこれから嬉しい意味で外れます。
積極的な攻撃的プレッシャーが功を奏したのか、前半25分、勝又選手が混戦の中から琉球ゴールに押しこみ、2-1と勝ち越します。
その後も攻める町田にカウンターで応戦するという展開で前半を終了します。
![nabetti2116 気の向くままに](https://stat.ameba.jp/user_images/20110504/13/nabetti2116/64/14/j/t02200165_0800060011205421666.jpg?caw=800)
![nabetti2116 気の向くままに](https://stat.ameba.jp/user_images/20110504/13/nabetti2116/ab/1d/j/t02200165_0800060011205422097.jpg?caw=800)
![nabetti2116 気の向くままに](https://stat.ameba.jp/user_images/20110504/13/nabetti2116/60/1d/j/t02200165_0800060011205422686.jpg?caw=800)
○雨の降りしきる後半、止まらない町田のプレッシャー
雨が降り出す中、後半キックオフです。
(観客席は傘が目立ってましたが、今後はポンチョ着用を徹底してほしいですねぇ。危ないので。)
後半開始時、攻撃に厚みをかけてゲームを支配したい琉球は、一気に2枚の交代枠を使います。
我那覇選手と永井弟を投入したのです。
しかしながら、このベテラン投入が、前半に持ち味となったカウンター攻撃をやりづらくなったのではないかと思われます。
(スピードのある高橋選手が前半飛ばしすぎたのかもしれませんが…)
そういう琉球側の意図とは裏腹に、町田は持ち味のパスワークと選手のパフォーマンスで琉球サイドをより一層攻め立てます。
そして後半3分、鈴木崇文選手のビューティフルミドルシュートが決まって追加点を取ります。
琉球にとっては立て直しを図ろうとした矢先の失点、選手たちには堪えたようです。
その後も町田は個々の高い能力で攻守にわたりプレッシャーをかけ、琉球の選手たちをさらに疲弊させました。
そうなるともう琉球は攻め手がセットプレーぐらいしかなく、試合は完全に町田のペースとなります。
後半31分にディミッチの3試合連続となるグラウンダーのロングシュートを決め、後半36分には途中出場の北井選手が獰猛にゴールを決め、勝負を決めます。
守備陣も前半のセットプレーによる失点以外は特に崩された状況はなく、90分間安定感を保っていました。
そして試合終了。
町田ゼルビア5-1FC琉球と、町田ゼルビアが予想外の大勝をおさめました。
![nabetti2116 気の向くままに](https://stat.ameba.jp/user_images/20110504/13/nabetti2116/55/95/j/t02200165_0800060011205433072.jpg?caw=800)
![nabetti2116 気の向くままに](https://stat.ameba.jp/user_images/20110504/13/nabetti2116/9f/00/j/t02200165_0800060011205434245.jpg?caw=800)
![nabetti2116 気の向くままに](https://stat.ameba.jp/user_images/20110504/13/nabetti2116/e4/01/j/t02200165_0800060011205434644.jpg?caw=800)
○実は野津田観戦で初勝利
私にとって、今回の勝利はただの勝利ではありません。
何せ野津田観戦初勝利でしたので。
昨年5月の琉球戦から約1年、長かったですw
また、約1周年となるこの日、このカードで野津田で勝利を初めて目の当たりにするというのも、何かの因縁かもしれませんね。
さて勝利した町田、ポポヴィッチ監督が粋なことを言ってくれました。
「サポーターは我々の太陽」みたいなことを言ってました。
これは選手・サポーターを元気づけるには十分すぎますね。
それだけにこの試合、諸事情はあれど3011人しか観ていないのは、勿体無いというか至極残念です。
アクセスはたしかに面倒ですが、1人でも多くの人が町田ゼルビアの面白いサッカーの生き証人になってもらえればと思います。
この試合を勝利した町田ゼルビア、これで2位になりました。
まだまだリーグ戦は始まったばかりですが、このままゴールラッシュ、連勝街道を突き進んでほしいものです。
次はアウエイでツエーゲン金沢が相手です。
金沢は今シーズン未勝利。
選手層も厚い上、勝利への執念は並々ならぬものがありそうです。
しかし、人とボールが動く魅力的なサッカーで勝利することを北井、じゃなくて期待していますw
![nabetti2116 気の向くままに](https://stat.ameba.jp/user_images/20110504/13/nabetti2116/68/bd/j/t02200165_0800060011205435799.jpg?caw=800)
![nabetti2116 気の向くままに](https://stat.ameba.jp/user_images/20110504/13/nabetti2116/bc/06/j/t02200165_0800060011205435800.jpg?caw=800)