東日本大地震の余波が残る先日の日曜、味の素スタジアムへ行ってきました。
FC東京ー横河武蔵野のチャリティーを兼ねた練習試合を観戦するためです。
私にとっては東京カップ依頼、およそ3週間ぶりのサッカー観戦となります。
入場料は無料。
(募金金額と言っても差し支えはないですね)
今回は横河武蔵野側での観戦です。
JFLの盟友ということで。
スタジアムの内外では、チャリティーオークション、選手やスタッフによる募金活動が行われました。
試合前に両チームの選手が円陣で入り交じり、東日本大地震の犠牲者に黙祷が捧げられました。
試合はJ2とJFLの組み合わせということもあり、攻めるFC東京に守る横河武蔵野というはっきりとした展開でした。
そんな中、横河武蔵野PKで先制しますが、その後はFC東京が格の違いを見せつけて立て続けに得点。
横河武蔵野も攻撃の形をつくってFC東京ゴールを脅かしたり、必死の守備で失点を防いだりと、見せ場を作りました。
FC東京のシュートが2本連続でクロスバー直撃、横河武蔵野2回にわたる7人一斉交代、平山4得点と、それ以外にも見せ場は沢山ありました。
そして楽しい時間はあっという間に過ぎて、FC東京大竹選手の鮮やかなFKが決まって試合終了のホイッスル。
FC東京8-2横河武蔵野と大味なスコアでしたが、それだけ激しく面白い試合でした。
試合終了後、両選手交えての記念撮影が行われました。
また、スタンド外では両チームのスタッフが募金活動を行っておりました。
この試合、9236人とチャリティーの練習試合にしては破格の観客動員でした。
(FC東京側はゴール裏も開放するほどの賑やかさ。)
おそらく私みたいな他サポも結構いたと思います。
それだけみんなサッカーに飢えていたということかもしれませんw
募金もちろんしました。
スタジアム入場時に横河武蔵野の選手に託しました。
さて各チームの状況ですが、FC東京は昨年J1だっただけあって、地力は相当なものがありました。
ただし連携や個人技でのミスも目立った印象があります。
一方の横河武蔵野は選手交代が激しかったので何とも言えない部分はあります。
しかし、昨年よりは攻撃のパターンは多い感じがしました。
あとは昨年順位を落とした最大要因である決定力次第といったところでしょうか。。
来週は等々力で開催される川崎フロンターレー横浜FCのチャリティーマッチを観戦を予定しています。
(相馬監督を見たいし…カズさんも見たいし…w)
ただし、ゼルビアの練習試合が組まれた場合はそちらに行くかもしれません。
最後になりましたが、今回の大地震で災害に遭って不幸にも命を落としてしまった方々のご冥福をお祈りします。
そして、被災した人々や地域が一刻でも早く復興し、日常の暮らしに戻ること、そしてまたサッカーを楽しむ時、それを見届ける日々が再び訪れることを心より願っております。