食料難で発展途上国、特に米のない地域が厳しくなってきています。
食糧難は原料高から起こってきていています。
(輸送コストなどに跳ね上がるため)


以前、賞を取った論文にも、

「アフリカで生産されている作物には、現地ではほとんど食されていないものも多い。自国に必要なものを生産するのではなく、コーヒー、カカオ、バナナなどと大量に生産しては海外へ安い値段で輸出し、また自国に必要なものを生産する余裕がないという悪循環を続けてきている。搾取されてきたアフリカ諸国は成長力を失い、経済的に貧困を極め、政治や平和・環境にまで悪影響を与えている。アマルティア・センが以下のような言葉を残している。「世界はかつてないほど豊になっているが、それは異常なほどの収奪と驚くほどの不平等が存在する世界でもある。」(『経済開発と成長における公平性の役割』、2006)」


こう書き記していました。
アフリカ諸国では実際に、今回の食料難でかなりの暴動が起きています。
主食の米を輸入に頼っているため、非常にストレスフルな状況が続いているのです。


逆に言うと、食料供給国であって、原料もある国、
そして経済成長が鈍っているアメリカと関係が薄く、
多国間と取引をしている、またはし得る国が伸びていきます。


中国は安い労働力、豊富な人口からなる工場で伸びてきましたが、
食糧がある国はまた強くなっていく可能性が高く投資する価値があります。