君と。
午前5時。
うっすらと明け始めた空。
街に色が付いていく。
空気の音だけが鳴る街を自転車で走っていく。
吐く息が白くなりそうな程に寒いのに、眼に映るのは春色の桜だ。
自転車を止める。
肩を揺らし、息を切らした僕はゆっくりと目の前の階段を登り始める。
見上げれば数十段。
坂の多いこの街を駆け抜けてきた体には数十倍に感じる段を、一歩一歩踏みしめていく。
…
…
じんわりと汗を感じながらも登りきった僕の目の前に広がるのは、
ベンチ一つの殺風景な広場。
気づけば色を足していた空の下、強い朝日に射されながらベンチに腰掛ける。
先程までの労働からの解放で意識はゆっくりと内側へと向かっていった。
時計を見る。
…
立ち上がり、広場の淵の手すりに寄りかかる。
目の前には明け方の街。
遠くで自転車が走っている。
背後からは新幹線の通る音が聴こえる。
こんなにも溢れているのに、
たった一つ、
足りない人。
もう一度左腕を見る。
『…。』
確実な約束ではなかったし。
朝も早いけれど。
やっぱり涙が出てきた。
誰もいないのに恥ずかしくて空を見た。
そんな僕に、はらりはらりと桜が舞ってきた。
涙でぼやけた瞳にはなぜか、それが雪のように見えて、
吐く息が白く重なった気がした。
ごしごしと涙を拭い、
ふらふらと石段へ向かう。
一段目に足をかけた時、石段下の僕の自転車の横に見慣れた白いスプリングコートが見えた。
一瞬ぽかんとして、口をあけた僕を
遠くの君が笑った。
僕も笑い返した。
石段を下りる僕に朝日が射す。
走って、疲れて、泣いて、落ち込んで、
うまくはいかないけれど
それでも世界は回るのです。
うっすらと明け始めた空。
街に色が付いていく。
空気の音だけが鳴る街を自転車で走っていく。
吐く息が白くなりそうな程に寒いのに、眼に映るのは春色の桜だ。
自転車を止める。
肩を揺らし、息を切らした僕はゆっくりと目の前の階段を登り始める。
見上げれば数十段。
坂の多いこの街を駆け抜けてきた体には数十倍に感じる段を、一歩一歩踏みしめていく。
…
…
じんわりと汗を感じながらも登りきった僕の目の前に広がるのは、
ベンチ一つの殺風景な広場。
気づけば色を足していた空の下、強い朝日に射されながらベンチに腰掛ける。
先程までの労働からの解放で意識はゆっくりと内側へと向かっていった。
時計を見る。
…
立ち上がり、広場の淵の手すりに寄りかかる。
目の前には明け方の街。
遠くで自転車が走っている。
背後からは新幹線の通る音が聴こえる。
こんなにも溢れているのに、
たった一つ、
足りない人。
もう一度左腕を見る。
『…。』
確実な約束ではなかったし。
朝も早いけれど。
やっぱり涙が出てきた。
誰もいないのに恥ずかしくて空を見た。
そんな僕に、はらりはらりと桜が舞ってきた。
涙でぼやけた瞳にはなぜか、それが雪のように見えて、
吐く息が白く重なった気がした。
ごしごしと涙を拭い、
ふらふらと石段へ向かう。
一段目に足をかけた時、石段下の僕の自転車の横に見慣れた白いスプリングコートが見えた。
一瞬ぽかんとして、口をあけた僕を
遠くの君が笑った。
僕も笑い返した。
石段を下りる僕に朝日が射す。
走って、疲れて、泣いて、落ち込んで、
うまくはいかないけれど
それでも世界は回るのです。
風邪引いたー( ≧ω≦)
久々更新です(≧ω≦)
店でのイベントも終わり、気が抜けたのか風邪引きました。
鼻がズルズルです(>_<)
最近のヘビロテ曲は…
ランクヘッドの
『前進/僕/戦場へ』
と、アートスクールの
『左ききのキキ』
と、THE YELLOW MONKEYの
『LOVE LOVE SHOW』
です☆
3曲とも過去に聴いていた曲たちですが、最近再びブーム♪
ケータイでダウンロードして、街を歩きながら聴くのは最高ですね(^-^)v
音質が悪いのがちょっと残念ですが…
気にしない気にしない(´ー`)
店でのイベントも終わり、気が抜けたのか風邪引きました。
鼻がズルズルです(>_<)
最近のヘビロテ曲は…
ランクヘッドの
『前進/僕/戦場へ』
と、アートスクールの
『左ききのキキ』
と、THE YELLOW MONKEYの
『LOVE LOVE SHOW』
です☆
3曲とも過去に聴いていた曲たちですが、最近再びブーム♪
ケータイでダウンロードして、街を歩きながら聴くのは最高ですね(^-^)v
音質が悪いのがちょっと残念ですが…
気にしない気にしない(´ー`)
