大きいものから小さいものまで、脈絡もなしにいろいろと。
☆やはりと言うべきか、最終的にロシアからの選手参加はなかった。
他の多くのスポーツ連盟が国際大会でのロシア排除の動きを見せているようだが、国際空道連盟(以下、KIF)としてはロシアからの参加を条件付きで(※①ロシア国代表ではなく「北斗旗組織委員会公認選手」とする。②ロシア国の代表ではないので、会場でのロシア国旗の使用や「ロシア頑張れ」等の声援は認めない、等々)認める方向で努力調整していたが、最終的にはロシア空道連盟がロシアスポーツ省からの「選手の派遣を見送るようにとの強い要請」に従うことを選択した。
一方、ウクライナの方も、KIFは自身の費用負担で幾人かの選手を招待しようとしたが、こちらも最終的に選手の参加はなかった。
「政治とスポーツは別」とはよく言われるが、安定した政治、平和な社会が存在したうえで初めてスポーツができるのが現実。
一日も早くこの状況が収束してほしい。
☆現状の国別実力ランキングがあれば、1位は圧倒的にロシア。大分離されて2位日本。更に少し離れて3位ウクライナといったところだろう。今回、その1位と3位を抜きにしてどのような大会になるのか?! と不安もあったが、ふたを開けてみればその他各国のレベルアップも著しく、良い大会になったと思う。
-230、-240、女子-220はさすがに日本人選手が圧倒していた(※-230は日本人選手が3人出場し、1~3位を独占。女子-220も2人が出場し、その2人が1,2位。-240は3人が出場し、1,2位が日本。3位が外国人選手になったのは準決勝を前に日本人同士のつぶし合いがあった為)が、それ以外のクラスは例え日本人が勝ったとしても「圧倒的に」という訳ではなかった。
空道の世界普及を考えたら、もっと日本が負けても良いくらいだが、リーダー役としての世界への影響力は保持したい。その意味では、最重量級を取った岩﨑の活躍は殊勲賞もの。
☆活躍が目立った国を言うと、まずイタリア。決勝進出者2名に三位入賞1名。正直、こちらは予想を超える成長ぶり。
リトアニアも決勝進出者を2名輩出。ここは前回大会でも、技術はまだ少し稚拙ながら、フィジカルではロシアを上回ってるんじゃないか?! と思わせられるような選手が数名見られていたので予想通り。
優勝者を出したキューバとアゼルバイジャンはノーマークだった。ちなみにアゼルバイジャンは、過去に第4回大会で-270で入賞者を出している。
それからフランス、韓国も目立っていたし(共に3位入賞者輩出)、参加人数は少なかったもののジョージア、ブラジルは選手のレベルが高かった。
フランスはレニスという地方の支部長がヨーロッパ全土から人を呼んで合宿を開いたりと、以前から積極的な活動を見せているし、韓国の支部長が作る YouTubeチャンネル 「Kudo Korea H.Q」は2万人オーバーのチャンネル登録者数。
努力する国、人は報われるのだなぁ、と改めて。
まだまだ続きます。
空手×柔道≒空道。
世界60ヵ国以上に普及している日本発祥の武道です。さいたま市や北本市の近隣で空手や柔道をお探しでしたら、ぜひ一度「空道」も見学に来てください。
技の多彩さ、自由度の高さが魅力です。
プロモ動画
https://www.youtube.com/watch?v=qYiYn9te2nQ
トップ選手の闘いはめちゃくちゃ激しいですが、普通の社会人の方でもちゃんと安全に楽しめる競技です(笑)。
大道塾"TEAM-U"浦和/北本/大宮西支部ホームページ(リニューアルしました)
全日本空道連盟 大道塾 浦和/北本/大宮西支部 (daidojuku.net)
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