今回は全25試合と普段よりも多め。併せて、延長戦にもつれる接戦も多く、見ごたえのある交流戦でした。
が、逆にその分、大会終了後のマススパー交流の時間が少なくなってしまったのが、ちょっと残念でしたね。まぁ、この辺は裏表でしょうがないのだけれど。
普段なら大会の運営に疲れ切り、「あとはもう皆で勝手に(マススパー交流を)やってくれ 」という気分になることも多いんですが、今回は疲れた体に鞭打って(?)、頑張って参加させていただきました。
というのは御茶ノ水支部の中村選手が来てくれた為。
ご存知の方も多いでしょうが、中村選手は昨年の全日本シニア重量級王者。そのあまりの勝ちっぷり(※2試合を、膝蹴りとバックハンドで、それぞれ一撃KO勝ち!)によって、今年は「全日本シニアへのエントリーを拒否された」という逸話の持ち主です。 組手スタイルとしては、伝統派空手の経験を活かして、真半身の構えと軽快なフットワークで遠距離を支配するやり方。私(渡邉)のスタイル、アプローチとは違うものの、共に「空道の枠の中で『空手』にこだわりを持つ」者同士、ぜひお手合わせをお願いしたかったので、、、。
で、やってみましたが、、、中村選手の刻み突きが全く見えませんでした。 というか、より正確には、見えていても全く反応ができない。
点(拳)が真っ直ぐそのまま伸びてくるので、距離感が掴みづらくて、来てても、まだ遠いんじゃないかと錯覚してしまい、当たってから「あれっ?!」って感じ。いや~、勉強させていただきました。ありがとう。
一方、中村選手の方は、私の「ショートレンジでの連打にやられた」と思ったようで、同時に「その距離に入られるまでの足運びが分からなかった」との感想。おぉ、それは嬉しいねぇ。それはまさに今、私が工夫、研究しているセイサンの足運びを使った「先」の取り方なので、、。
すごく楽しく、また勉強になったので、もっと時間があったら二度三度とまた手合わせをお願いしたかったのだけれど、できなくて残念でした。週7でクラスをやっている身としては、こちらから出稽古に行く機会がないので、可能ならぜひ中村君の方からウチに出稽古に来てください。いつでも歓迎しますので。
え~っと、こんな感じで、今回のまとめは終わりかな?! 改めて、皆様、参加協力ありがとうございました。特に総本部の山崎指導員、岩﨑指導員には、世界大会に向けて一日でも時間が惜しいときであろうに、ありがとうございました。 ちょっと話がズレるかもしれないけれど、2人とも審判が上手くなってたよ。嬉しく、且つ、頼もしく感じました。
次回開催は10月末 or 11月頭の予定です。
今現在、ワンマッチに参加されていない支部の方も、希望があれば、渡邉宛にその旨伝えていただければ、ご案内を送らせていただきますので、お気軽にどうぞ。
また選手参加でなくても、審判のご協力も受け付けております。「審判としての経験を積みたい」という方はぜひ。
それでは皆様、今後ともよろしくお願い致します。押忍。
大道塾"TEAM-U"浦和/北本/大宮西支部ホームページ
http://kudo-teamu.life.coocan.jp/
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