19:30のレギュラークラス。参加3名。
参加者にレベル差があったので、初級と上級に分かれて別々に。
私は初級の指導で、①基本、②寝技(スイープの原理原則1,2、十字絞めとそのディフェンス、限定スパー)、③ミット。I君、着実に成長しているぞ。この調子で頑張れ!
その間、上級組は各自アップの後、①ミット、②組技技研。ここまでで初級クラス終了。21:00。
一旦〆て掃除の後、④マススパーを30分。
M落さんも、Yさんも速くて、上手くて、強いです。緊張感のある充実したスパーになりました。
でも私(渡邉)は初級の指導から急に入ったので、頭の切り替えがついていっていない感じ。相手の出会いを掴んで「カウンターを取った」と思った技がことごとく間に合っていない、相手の技が決まる方が早いという、、。 もっと頑張ります。
しばらく休んだ後、深夜クラスまでの空き時間でいつものように形稽古&サンドバッグ。
深夜クラスは"カンフーマスター"M村さんとマンツーで。こちらもいつも通りに激しいガチマス。
いつも言うけれど、M村さんは「本物の」中国拳法を学んだ方。「実戦中国拳法」を謳う人や団体は数多くいますが、実際のところ、本当にそれで闘える人はそうそういません。せいぜいが「自流派内でなら組手ができる」程度、他流派、他格闘技とは組手ができない(=まったく通用しない)、もしくは「ほぼキックボクシングの動き」になる人がほとんどです。でもM村さんはちゃ~んとキックボクシングとは全く違う動きとリズムで闘えて、しかも強い(←ここ重要)です。
そんなM村さんとの組手は脳が疲れますね。最近では終わった後に変な頭痛がすることもしばしば。 脳がオーバーヒートしている感じです。今日も僅か1.5分5Rの組手で疲れ切りました。
スパー終了後、ふと思い立ち、双推手の練習を、。推手は中国拳法の実戦的な組手練習ですね。
実際、M村さんとスパーをやっていると(瞬間的に)推手の形になることが良くあります。離れた間合いから突きを出しても、ほとんど受けられてしまうので、その受け手を抑えてガードできないようにして打つ。するとまたその突きを抑えられ、、、といった具合で、お互いが相手の手、ガードをコントロールしながら打撃を出し合おうとすると、自然と推手の形になるという、、。
推手は、ずっと以前にもM村さんに少しだけ相手をしていただいたことがあるんですが、それ以来全然やっていなかったのに、やってみたらちゃんと上達していたのが自分で自分をほめたい気分。 独学我流の沖縄空手の勉強も、ちゃんと身についているという事で。
特に今回の推手稽古でよく分かったのが、肩甲骨を介して腕と背中が繋がる感覚。これができないと相手をコントロールできないし、逆にコントロールされてしまうので。
後は推手をやっていると、自然に姿勢が含胸抜背になるけれど、これいいのかな??? セイサンの胸を起こして張る姿勢と合わないのだけれど、、、。セイサンをやるからにはセイサンの姿勢でこの推手ができないと意味がないのか、あるいは私がセイサンの姿勢を間違って認識しているのか、、、???
もう一つ言うと、やってみて分かったけれど、離れた間合いでは読みや反射神経が必要で脳が疲れるのだけれど、推手は皮膚感覚(?)の動きなんで脳を使わなくてもできるのね?!
今回の推手、とても実り多い稽古でした。また次回以降もお願いします。 押忍。
また皆で「自分史上最強」を目指して頑張りましょう!
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