中学2年生、5月。
今週から、連立方程式の学習を始めた。
初めての予習。
* * *
初日は少し難しかった様子。
使っていた教材が、
2つの方程式それぞれの解の組み合わせをxとyの表にして、
両方の表から同じものを探す、ということから始まっていた。
これは…諸刃の剣だ。
わかりやすいようでいて、わかりにくい。
Mちゃんの場合、とても素直だから、
連立方程式を解くというのは、こういう手法なのだと思ってしまいかねない。
ときどき、こういう、良かれと思って用意された説明が、
かえって混乱を招く、という場合がある。
すでにわかっている人間にとっては、なかなか、そこがわかりにくい。
1つの式にxとyがあると、答えの組み合わせはいくつもあること。
2つの式のどちらにも当てはまるxとyの組み合わせが、連立方程式の解であること。
(※連立2元1次方程式を想定した説明)
2回目はこの2点を確認して、早々に代入法を教え始めた。
教科書や教材には加減法が先に載っているが、あえて代入法から。
代入はわかると確認した。
類推で取り組みやすいだろう。
ただし数字しか代入したことがないから、文字式も同じように代入できることを説明。
加減法は、方程式をそのままひっ算に書いて、左辺と右辺の加減を同時に行う。
こんな書き方は、まったく初めてだろう。おそらく、代入法よりわかりにくい。
そう判断して代入法を先に扱った。
ひとつわかったら理解は早く、2回目は代入法で4問も解くことができた。
* * *
今月、学校で試験があるとのことだったが、
試験範囲である文字式の基本的な計算が、月頭に確認したとき、よくできていた。
試験勉強というのは、特に実施しなかった。
ときどき計算ミスはあるが、連立方程式を解く際にも、比較的スムーズに計算できている。
できていることはあまり扱わない方針。
わかってることをミチミチとやらされるのは、自分も苦痛だから。
それに、先に進んでも、こうして結局、基礎の計算力を試されることになる。
そこでつまずきがあったら、確認し直せばいい。
この先、どんどん式変形が複雑になっていくので、
早めに入ったほうがいいかな、と思っての予習の提案だった。
滑り出しは順調。