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徒然なるままに...腎臓移植ドナーの日常

透析を経ない先行的腎臓移植(PEKT)のドナーとして2019年8月に移植(摘出)手術を受けました。
検査の話とか費用の話とか腎移植の話題中心に書いていこうと思います。

こんにちは

 

今回はドナーの通院費用についてのお話です。

以前、手術までの費用についてはこちらの記事で書きましたが、退院後の費用についても忘れないうちに書き加えておきたいと思います。

 

生体腎移植の場合、ドナーにかかる費用は基本的にレシピエントの費用として請求されますが、場合によってはドナーの負担になる場合もあります。場合分けで見てみるとします。

なお、これらは私達が手術を受けた2019年時点でのお話なので、ひょっとしたら今は制度が変わっているかもしれません。また、検査内容などについては病院ごとに異なる場合もありますので、詳しくは移植コーディネータさんにご確認ください。

 

■移植前

 

原則全てレシピエントの負担です。移植前の検査で病気が見つかった場合の治療費や精密検査にかかる費用はドナーの負担となります。

 

移植前の検査についてもレシピエントの負担ですが、病院によっては独自の検査を行う場合があり、その検査項目によってはドナーの負担が必要になるものがあります。

 

例えば、私達が移植手術を受けた自治医科大学附属病院の場合は、胃内視鏡や検便などの検査やフローサイトクロスマッチ(高精度な抗体検査)、さらに女性の場合は婦人科系の検査などはドナーの自己負担のようです。

 

また、検査の結果、何らかの理由で移植が中止となった場合はドナー分の検査は保険診療には該当せず、全額自己負担になってしまうようです。

 

これ以外にリンパ球クロスマッチやHLA検査など、一旦費用を自己負担しておいて、移植手術後病院から還付されるものもあります。

 

■移植手術

 

移植のため入院→手術となりますが、これも基本はレシピエントの負担です。ただし、入院で個室(いわゆる『差額ベッド』)を使用した場合はドナーの負担となります。

 

■移植手術後

 

退院後の通院ですが、私の場合は退院後1週間→1ヶ月→3ヶ月→6ヶ月に通院してそれ以降は6ヶ月毎の通院パターンです。そして退院後1ヶ月で主治医の先生が腎臓外科→腎臓内科にバトンタッチします。

 

このときの医療費については、退院後1ヶ月くらいまではほぼ負担なしだったかと思いますが、それ以降はドナーの自己負担(保険診療)になります。

 

定期通院の診察内容は採血→採尿→診察が基本で、ドナーの場合はクレアチニンが安定していことや腎機能や肝機能のチェックとなります。今は6ヶ月おきですが、やはりクレアチニンの値は気になるので、診察前はちょっとドキドキします。

 

全体的にザックリみると、退院まではレシピエント負担、退院後はドナー負担といったところでしょうか?