ナカムラです。

先週の日曜日に「ネコの会」に参加させていただきました。

「ネコの会」は正式名称は「公衆衛生研究会」!!

参加者の多くは歯科関係者ですが、養護教諭、産婦人科医、公務員、学生、栄養士…等々
職種も、年齢も様々です。

だからこそ、さまざまな視点から健康や生き方について考えることができ、つながりができる…
とても楽しかったです。

特に、歯科界を第一線で支える方々が、真剣に、
そして会場を巻き込んでおもいっきり楽しむ姿はとっても新鮮で、かっこよかったです。





楽しむだけでなく、
日本の子どもたちからみえてくる健康問題について問題提起、
改善のための取り組みと成果の報告のプレゼンもありました。

産婦人科医からの警鐘…
試験管ベビーが近年増え続けている。
子どもができるカラダが両親ともにできていない。
カラダは食べるものでつくられる。

高校生からの警鐘…
かつて長寿の島といわれたのに、今は変わってしまったこと。
便利、気軽さがおこす健康障害として、町の中に多数ある自動販売機と消費量の増加が関係していた。
フードマイレージの増加と環境破壊。

小学校教諭からは、
給食を残す量が多い学校ほど、荒れているということが発表された。
これについて、なるほどっと思うのは
「給食を残す」=「嫌なものをたべなくていい」=「嫌な人と付き合わなくていい」
という思考につながるということ。

いじめも大きな社会問題です。
子どもたちは居場所がほしいだけ、自分を認めてほしいだけ(自己重要観)。
その小学校の先生はおっしゃっていました。
身近な事がらから、自分事として興味を持つ話題を楽しく勉強する。
おもしろくなったら、自分から学ぶんですっと。
そして取り組んだ弁当の日…自分でお弁当を作って持ってくる日を実施してから子どもたちの食に対する
関わり方が変わったそうです。
お料理って大変、お母さんに感謝等…。
「食」に関して学ぶことで、絆も深まったとか…。
自分たちで野菜を育てれば、嫌いなものも残さないで食べれてしまう…。

「食」についての話は何度も聞いたことがありますが、
カラダにわるいとわかっていてもやめられないっと感じている食べ物もあります。
面倒だから、自分にはハードルが高くてっと自炊していない自分もいます。

でも、難しく考えない。
できることからやっていけばいい。
自分の食べるもの…自分で作ってみようかな。
週に一回は…。