ナカムラです。

先週の日曜日に健康学習学会に参加してきました。

参加者の多くは、保健師さん。

異業種の方と学べる機会はあまりないので参加できたのことでいろんな視点を学ぶことができました。

健康問題は人生のきっかけ

学会長である石川先生の言葉です。

病気になって学ぶことがあるし、目標ができると。

病気というと私のイメージでは暗い、嫌~なイメージです。

誰でも進んで病気になりたいとは思わないですよね。

でも、疾患は結果なんです。

例えば5年前なかった病気が今ここにあるということは事実。
でも、5年前の自分も、今の自分も全部自分。

そんな自分を振り返って…
「どんな未来を描く?…」

普段、こういった問いかけって投げかけられたりしないと思います。

問われたら考えますよね。

正解はない質問です。

あるとしたら答える人自身の中にしかありません。

だから答えが出ない人もいるかもしれません。

それはそれでいいんだと石川先生は言います。

私たちの扱う疾患は生活習慣病がほとんどです。

習慣というのは、なかなか頭でわかっていても変えにくいものです。

とくに悪習慣であるほどに…ダメと言われる習慣であるほどに…

疾患は結果です。

習慣を変えるにはまず自分で決意することが大切です。

人から言われたものって続けにくいですよね。

だから自分で目標をきめる。

私たちの仕事は単に病気の解決方法を教えるのではなく
患者さんから目標を教えてもらうことのほうが大切。

実現可能にするために目標を明確にするのが仕事。

疾患じゃなく人を見る

院長やチーフから言っていただく言葉です。
健康学習学会に参加し、ふっと頭に浮かんできました。

日々学びがいっぱい!!

学ぶことは楽しい!!