私達は、一人では生きていけません。
まず、この世に私自身を生み育んでくれた両親に感謝しなければ、そして、今の我々は日本人として立派に生きた先人の方々、ご先祖様が懸命に生きてくれた財産の上にその恩恵を受けて生きていることを忘れてはなりません。
まずは両親に、おじいちゃんおばあちゃんに、「ありがとう」と言いましょう。
それが恥ずかしいのならば、紙に書いたって良いのです。
そして、先人に感謝することです。
どういった経緯であっても、この国の存亡を賭けて身体を張って戦ってくれた、日本の存続のために命を投げ出してまで守ろうとしてくれた先人の方々が居なければ、何不自由ない今の生活は無かったことでしょう。若い命を散らしてまで、我々のような子々孫々の日本人のために戦ってくださった方々なしには、今の日本は有り得ないのです。そのことを忘れてはならないと思います。
今、日本には解決していない「拉致問題」がありますが、もし、自分の親や兄弟が家族が、何処の者とも分からない勢力によって拉致をされたとしたら、自分のこととしてそういうことが起こったら、どう思いますか? 今すぐその勢力のもとに行って助け出したと思うでしょう?
しかし、日本の政府に頼んでも助けてくれることは出来ない、それは法制上そういったことが許されていない以上、国は助けられないのです。税金を払って国から福祉として受ける権利があることについて、法制上の足かせがあって叶えられないなんて、そんなバカなことありますか?
あの横田めぐみさんのお母様は、国がダメなら同盟国としてアメリカを頼ってアメリカにまで行って頼んでみたのですが、それでも叶えられることはないのです。
自分の国の人間を拉致誘拐されて、助けてもらえないなんて、こんなの、国じゃありません。
そういうことは、我々の意思で変えていかなければなりません。