本のご紹介。
高橋史朗著 致知出版社
『日本が二度と立ち上がれないように アメリカが占領期に行ったこと』 こうして日本人は国を愛せなくなった。
GHQの占領文書は、
みかん箱ほどのダンボール917箱、
250万ページもありました。
許されるコピーは、年間100枚。
中にはメモも禁止、読むことのみ許されている
機密性の高い文書もあり、著者はそんな時
奥様と二人でとにかく頭の中に記憶したそうです。
言う事は簡単ですが、これは凄いことです、驚愕です。
血の滲むような研究の成果が
この本なのです。
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第4章 今 日本の子供と親に何が起こっているのか
・なぜ、30代に引きこもりが最も多いのか
・学級崩壊の根因
・キラキラネームをつける親の意識
内容の一部ですが、一見するとアメリカが占領期....
云々とは関係ない、と思われがちです。
しかし、ここが政府の男女共同参画会議議員も務める
高橋先生の真実を鋭くついた、深い考察です。
占領下にお生まれになり、
「日本の歴史を明らかにして欲しい」
という願いから「史朗」と
亡きお父様から名付けられた高橋先生。
お父様に捧げたいと仰られていますが
広く現代日本人に読んで頂きたい本です。
なべちゃりん