【精神疾患の高齢者介護記録・10】:今一度、自分自身の決意を確認する回顧録 | なべちゃりん的な考え方?? 宜しければ、戴いて下さい♪

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「お母様から◯◯の商品500万円分の解約注文が
あったのですが、何かご不便がありましたか?」








「・・・・・・・・((((;゚Д゚)))))))」













今後、母親が老いていっても窓口になれるように
連絡先を交換して置いた証券会社の営業さんから、
仕事中に受けた第一声に衝撃を受けた。。。...










ここまで馬鹿だとわ…











前々号の【精神疾患の高齢者介護記録・8】で


遠縁の家系のお話と母親の 「金銭感覚」 について
敢えて時間を割いたのには、こういった事情による。




「父性の欠落」+「困らない経済事情」
≒ 「お金で感心を買う」







こういったケース、初めてではなかった。
後日、兄から色んな話が出たがもう言うまい…









ーーーーーーーーーー





今回のケースは酷過ぎた。





相手が悪い。








当家に転がり込んできたこのチリ人は、
辿々しい日本語を喋っているが、実はなんと
日本語について読み書きが出来なかった。




これで貿易会社の取締役だったとは…
いよいよ信用ができない。









まず、解約した500万の行き先は店舗の物件の
契約金とその他開店資金に求められたようだ。







こいつ、これも本当かどうか分かりませんが、
調理師免許を持っているということ。






これは自動車の運転免許同様、国際免許だと
母親は聞かされて、今後の自己再生計画として
飲食店を始めるからとの説得に気軽に応じた。









3・4年も精神疾患で振り回されてこのザマかよ…





そう想うと泣けてきた。









日本語の読み書きが出来ずに本当に貿易会社に居たのか?




だとしたら、相当怪しいブラックな会社だ。潰れて当然。
怪しく思うことは確信になった。







のちに母親から事情聴取した。









最初に、家に引き入れてまず当座の資金20万を与えた。
本人のメモと預金通帳の引出し手続に⚫︎してあるのが
どうやらこの外人の手に渡たされたものだという。









日本語に疎い点は、兄がこいつにくれてやった
ビジネスバッグをコンビニでコピー中に盗まれて、
その中に母親から得た現金もあったようだが、
警察に被害届を出しに行っていない。







ここで、ピンとくる。







日本語の話もそうだが、
警察に行きたくないという事情…






職務質問や身分証明の不安が挙げられる。




いよいよ不貞な外国人である疑いが出てくる。









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こういったことが母親から聞き分かった時には
既にこのチリ人は我々を偽って家を出てしまった。






何と、こいつを紹介したコロンビア人妻も離婚し
コロンビアに帰って行ってしまったのだ。







母親が携帯の番号を知っているというから掛けてみた。





「トモダチのシゴトを手伝うことになって
 そこからだと交通費で通えなくなったよ」









策を講じようにも、被害者は私ではない。
母親だ。この人が被害届でも弁護士にでも
訴えなければ手も足も出ない。。。







また死んだように寝たきりに逆戻りである。











これが尖閣での衝突事件と同時期に起きた
我が家の一大事となって、そのまま母親は
寝たきりになってしまい、しかもあの3.11を
脳梗塞を起こすまで意識不明になったので
世間の騒動を今も体験として覚えていない。













「続」