皆さま、本当にお久しぶりです。
なべちゃりんです。
9月末に記事をUPして以来でしたかね?
一応元気で生息していました。
まず、今年『金環食』の5月21日に
入籍したことは、本当に良かったことです。
よく13年も連れ添ってくれたと、時に応じて付かず離れず私を支えてくれたと思います。
晴れて夫婦になれた私たちは、核家族ではなく昔ながらの親子共々、世代間助け合っての家庭を築くべく準備に掛かりました。
何分母親がうつ病治療の果てに起こった 『パーキンソン症候群』 と、徐々に健忘症から進行する認知症、さらには時折顔を見せる躁鬱の症状によっての激しやすい言動などで…、
同居への準備はただでさえ環境の変化に適応が難しい高齢の母にとって言い得ない気持ちがあったかと思っています。
施設に入れられることなく同居できて嬉しい。でも、環境も妻のためには一人分のスペースを空けるための協力もせねばならないが、その苦痛も訴えがたい…。
私には言えても、妻には言えないこともあれば、そう状態でぶち切れたこともありました。そんなことで、同居は徐々に持って行く準備を重ねていて、事実上は現時点で8割完成くらいになっています。
もっと母も妻も若ければ激しい嫁姑の問題でこじれそうですが(笑)、我々は、父性や伴侶に恵まれなかった老いた母を娘と思って労っていこうと決めています。
『急いては事を仕損じる』。
今は、過去の集積である一点であって、未来は【青写真】としてはあっても、こうでなければならないという風に、全く【遊びがない】 というか 【フレキシブル】でない考え方に固執すると、それに疎れたときの反動や苦痛が大きいので、私も今を感謝しこれからは孤軍奮闘ではなく、正式に妻も加勢してくれて徐々にそれが波に浮いたり沈んだりしながらも、よくよく俯瞰していたら進んでくれているようなイメージが持てたら、それが一番良いのかなと思えて居ます。
しかし、夫としては式やパーティーの席、またドレスを着せてお披露目のような、女性の夢は叶えてあげたいし、私も周囲の人々にご報告したい…
ということで、お金の掛かる式を挙げるのではなく、愛犬ルカと一緒にプロのカメラマンに晴れ姿を残しておこうと、9月の末には写真婚なる企画を実施。
ルカは撮影中、ずっとタキシードを着てチョコチョコ走り回っていました。
カメラマンさんにも人気で、シャッターチャンスにも上手く応じてくれました。
共に手を携えて…
また、結婚式の2次会的に会費制のパーティーを10月末に催しました。
このパーティーには準備期間がたった2ヶ月しかないにも関わらず、才能溢れる素敵な幹事さんたちの分担作業によって、一生忘れられない宴を成功させていただきました。
私自身は我儘を通したいばっかりに趣味のギター演奏を敢行。
夫婦2人の生い立ちスライドショーとコラボさせてエンターティメント効果をあげることで上手くいかないだろうか?
と模索していたら、facebookを通じて10数年ぶりに再会した私の親友が幹事となりプロデュースしてくれて、ギター演奏のためのオケ(ギター以外の他のパートを会場に流す音データ)を作ってくれたり、その曲のバックのスクリーンに映し出す我々夫婦それぞれの生い立ちや、
出会ってからの思い出写真を、成長の時間軸と曲調に合わせた効果的な編集をプロ並みの腕前で行ってくれたことで、私は夢のようなライブステージができました。
皆さんにも音と映像を存分に楽しんでいただけて、本当に感謝感激でした。
また、妻は私のために素敵な歌をプレゼントしてくれました。
AIさんの『ストーリー』を熱唱。
“ボクが君を護るから…”という節を思い返すと、有り難いなぁと…。今、噛み締めています。
ビュッフェスタイルのライブハウス・バー?のような感じで、
お祝いに駆けつけてくださった方々にもご好評をいただき、典型的な形式よりも私達らしく楽しさ満載な感じに出来て嬉しかったです。
もちろん、結婚式のパーティーならではのお決まりごともさせていただけました。
『てんとう虫のサンバ』も皆さんプレゼントしてくれて、とても賑やかな、和やかな宴となりました…。
皆さん、ありがとうございました。
そして宴は終了し、方々からの連絡を受けて参加させて頂こうと思った飲み会が…、
なんと!同じ飲み屋であるという偶然!
久々に会った高校の軽音楽部の面子と、妻が日頃お世話になっている方々の二次飲み会で、私たちも飛び入り参加…。
てんこ盛りの10月27日でした。
そして11月から…、
また徐々に徐々にと歩を進めて来ていますが、今度は私がちょっと燃え尽きたような焦燥感で…、何だか疲れきっている間に、母親はパーティーに参加し成功を直に感じたことでハイになって、一気にそう状態へと駆け上がっていってしまうし…。
その影響で、また年齢を忘れ気持ちと身体のバランスを欠いた運動で、足腰を痛めて沈んだり…、12月には懇意にしていたAFPの方が窮地に立って、私もいろんなことが手につかなくなったりで、双極フラフラな最後の2ヶ月となっていました…。
財政的には最悪ちゃんとリスクヘッジ・マネージメントのイメージを持っていたので、どうにか乗りきっていけそう…。トータル振り返れば、身の回りの様々な困難が一区切り付きそうな1年となって今は晴れやかな気持ちでいます。
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コメントを寄せて戴いて下さった方々や、ペタを定期的に下さっていた方々には、本当に申し訳ありません。
私にとってブログとは、あくまで自分を公開して自分で自分を振り返り、会うことのない方々がどのような捉え方をなさるかで、自分自身に還元させて戴いて冷静になって…といった、弥次郎兵衛の支点を見失わないように!的なスタンスで始めた経緯があります。
そして、始めた時期がちょうど一人で母親の介護をするのか、本人が本意ではなくとも私自身の今後のために施設に入れてしまうのか…、差し迫った状況でした。
元々自宅勤務ゆえに、俯瞰して自分を見れなかった状況でもありました。でも、このブログで繋がった方々は皆さん暖かい方々で、本当に拙い私に大きな力を注いでくださいました。ありがとうございます。
来年からは妻の加勢を得たことで、役割分担して自分のすべきことの他にも、もっと広くやっていきたいことを増やす予定でいますので、記事は本当にまばらな感じになると思いますが、ここで書いてきたことは自分自身のその都度その都度の貴重な『資料』 のようなもので、消すわけにはいかず、またある時期がくれば書いていこうと考えていますので、宜しくお願いいたします。
皆様、良いお年を…。
なべちゃりん