さて、ペリー記念館を後にした我々は
いよいよ、本丸であった横須賀へ…。
まず、私の企んでいた主目的は?
ステディには、
『松島を遊覧したようなお船に載った
ツアーを楽しむことにしてるんだ♪』
と分かってもらっています。
しかし、私はドジでした。
その桟橋の場所が分からず、間違って
『U.S Navy…゚・*:.。.:*・゚゚・*:.。.:*・゚』
と書かれた外国の地へ入ろうとして、
門前払いを喰いましたが、守衛さんが
とても優しい警官で、
『あぁ、そこでしたら、手前の京浜急行
汐入駅の正面にあるダイエーの駐車場
に停めていただいたら便利ですよ。』
とのこと…。
早速、ご指示に従って行ったのが
『ダイエー・ショッパーズ横須賀』
というショッピング・モールでした。
ショッピング・モールは図面描くのも
楽しむのも専門だけど、どこに桟橋
なんてあるんだ???
とりあえず、海の方を目指します…
ちょっと、ステディ!!!
クレープ屋さんは魅力的だけど、
違う!!! 違う!!!
これから船に載るんだよ!!!
あ、
あった。
目指していた軍港めぐりじゃん!?
凄い嗅覚だね。ステディは…。
びっくりだよ。
どうみてもクレープ屋さんみたいな出店
のチケット売り場ですよね?
一度、載って観たかったんです。
周りを海に囲まれている以上、
海軍防衛は日本の生命線ですからね。
さて、これからこの船に載って
アメリカ本土(第七艦隊関係施設内)と
日本を縫って、国防と平和を観たい
と思います。。。
ステディの無邪気な笑顔が永遠で
あるためには、非常に重要ですね。
見覚えのあるお姉さまです。
まさか、ここでお会いするとは…。
ステディはまるで気付いていませんね。
乗船すると大まかなコースと
観覧のポイントを教えてくれます。
さぁ、出航です! Departure!!!
まず表れましたるは?
鯨のような(見たことないけど)巨体。
潜水艦ですね。
その奥には
イージス艦艇が見えました。
潜水艦に目を戻せば
何やら船外で点呼でしょうか?
数十人の士官が出てきています。
イージス艦の手前を横切っている
くらいの艦艇を、昨日ホテルで見て
いたので、いかにデカイか分かります。
何隻か桟橋に停泊しているイージス艦。
国家を護る艦艇を暴力装置という意味が
私にはよくわかりません。
もっとも、この旅は去年ですから
発言は画像の2カ月ほど先になりますが。
最初に出てきたイージス艦と
出航したショッピング・モールの
桟橋を眺めてみると…
いかにイージス艦がデカイか、
こちらも良くわかりますね。
これらによってデカイと思うのですから
満載排水量が7万トン以上もあった
旧日本海軍の大和型戦艦だったら、
想像を絶する大きさなのでしょうね…。
映画『男たちの大和』のセットから
想像するしかないのかな。。。
たしかこの時は、まだ建築士を目指して
働きながら勉強していたのでお金も
時間もなかった時期でしたから、
広島までは行けなかった。残念です。
敵国米軍を大艦巨砲主義で遠距離から
撃退しようと据えられた46センチ主砲。
ついに活躍することはなく、航空機に
よって沈められてしまいました(泣
そう、日本がリードした空母による
機動部隊が大東亜戦争の主役になって
真珠湾で航空機がいかに有効かを
示したのと同時に大和は誕生しました。
まさに、悲劇の大戦艦でしたね。
こちらは、伊藤長官による『沖縄特攻』の
訓示と兵士へ激励をするシーンですね。
まさに大和魂。 泣けてきます。
我々があるのは、先人たちのおかげです。
竣工を3か月後に控えた大和の雄姿。
これでも、大きさは比較できないかな?
話を『軍港めぐり』のイージス艦に戻しますね。
大東亜戦争の頃は、レーダーの出現期でした。
いまや、地球の裏側まで索探できるほどに
発展を遂げ、大和のような大砲は無用の長物
となってしまったのですね。
そのレーダーですが、
たしか、イージス艦では画面の八角形
の装備だということです。
それが、一基確か500億だったかな!!!
潜水艦が一隻400億なので、
レーダー一基の方がエクスペンシブだそうです。
46センチ主砲に比べて小さな砲門で足りる
現代の軍艦事情は、先人たちの予想を
はるかに超えているものと思います。
大和も中央に防御すべき構造物が
集中していましたが、イージス艦も
同じような印象ですね。美しい構造美。
さて、段々と外海らしい揺れが出てきます。
こちらはなんでしょう?
ヘリ空母でしょうか?
キエフ級の空母、日本にも欲しいですね。
なんか、加山雄三さんが載っていそうな
モーターボートが横切って表れたのは?
操海艦でしょうか?
とにかく、解説はもう1年前ですゆえに
忘れました(ノ_-。)
中年と呼ばないで!!!
続く…