さて、私の愛してやまない Alfa147君。。。
どうも7月辺りからギアの入りが悪いような
気がしていて、今回、軽井沢へと旅立つ前に
今年車検ということもあってディーラーさんに
見て頂こうと近所の工場に半日預けました。
※7月28日だったでしょうか…
となり同士になったのは、憧れだった156GTA
のミラノ・レッドですね。
色は我が 147のシーガル・ブルーの方が品が
あって好きなんですが(負け惜しみ)
朝、預けて別件を果たして、夕方受け取りを
待っている間、今まで敷居が高かった
ディーラーさんだけに、
いろいろ取材致しました...
まずは…
まぁ、なんとオシャレな店内…
ミラノ・レッドとシンプルかつ洒落た内装で
ベンツなどのドイツ車系とはまた違った魅力
を仰る方々(おいらも!)のお気持ちが
分かるってもんです。
今、Alfaで新車を手に入れられるのが…
Mitoという車種で、5人載りとはいえ
3ドアハッチでかなり小さいです。
これで300万ですから驚き!!!
我が147の後継であるジュリエッタは欧州では
発売されていますが、日本へは来春になる
のでしょうか?
Mitoの内装はブラックを基調とした意外と
シンプルなものです。
カーボンチックなアクセントが男心を
くすぐるという感じですね。
そして、店内奥へと目線を移せば…
Fiat 500の幌オープン仕様が!
そう、この車種のお父さんが、
あの有名な!!!
『ルパン三世カリオストロの城』
でお馴染みの、あの小さなクルマです。
姫様のお心を奪ったルパンのあの車...
実写で再現するとこんな感じになるの?
そう、お父さんは結構小さかったのです。
まず、エンジンが後ろにありますし、
耐衝撃性能が今ほど厳しくなかったことが
このオシャレでかわいい車にしたのですね。
現代版のFiat 500は、ワーゲンのビートル
に似てしまいましたね。。。
でも、このオープンには…
ちょっと憧れますね。
屋根だけ幌を後ろへ開けられるという魅力
があります。これだと恐怖感も少ないかな。
なんとダッシュ・ボードの一部が外装の
カラーとしてボーダーで入ってますね。
派手かどうかは、主観でしかないですが。
一歩外のガレージへ出てみると…
159 のステーションワゴンの中古が
350万で売られていました。高い!!!
ま、元々 500万のクルマですからね。
我が147は、300万定価(2002年)を
3年落ちで180万(17,000km)で購入。
現在70,000km。
タイベル交換してギヤを労って、あと
50,000km以上は頑張ってもらわねば。
(写真手前は、先代Ferrari原付)
さて、作業が終わったようです。
ギアの不具合の感覚は…
微調整は行ったものの、ギア本体の異常
によるものではなかったということで
ホッと一安心。
これが全面交換では20万はする所…。
では、なんで違和感を感じていたか???
それは、ハンドル裏に付いた
あのF1を気取った。。。
パドルスイッチの破損が原因でした!!!
ブレーキを踏んでエンジンの回転が
落ちると、自動的にシフトダウンは
するのですが、
私は特に右側のシフトアップボタンを
多用して、回転が上がらないうちに
高回転になって同乗者にうるさくて
不快な想いににさせないために、
低回転のうちに早め早めに
シフトアップしていました。
真横からみたらこんな、ゲーム機の
ような、マウスのクリックした時の
ようなレスポンスのスイッチです。
これが、頂いてきた破損したスイッチ。
左右同時交換でしか治らないので、
なんとセットで35,000円!!!
工賃込みで40,000円弱もしたのだ...
私はノリで、5年前にこのスイッチに
市販の付属部品をつけました。
写真の右側の逆さQのような形のやつ。
スイッチ本体のみの写真。
中央の丸い部分に蝶番のような場所が
あって、そこで電気信号を送っている
という構造になります。
これに、前出の付属品をつけたことで…
赤い矢印の下の方を押してしまい、
緑の矢印のセンサー部分に斜めに
負担がかかり続けて、5年で破損。
本来なら、青い矢印の部分を押すことが
求められていたのに、妙な色気ココロで
40,000円がパーになったというお話
でありました。
クルマ・ファン、並びに、最後まで
お付き合い頂きました方々、誠に
ありがとうございました(泣