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A級戦犯などいない
A級戦犯が合祀されている事と、政治家の参拝が政教分離にあたるのではいかという懸念が、問題となっています。
しかし、A級戦犯は、サンフランシスコ講和条約により釈放されており、その後の処遇は日本に委ねるという判断がなされています。
そして、日本の国会では全員無罪という判断がされており、それに関する国民の嘆願書も4000万件集まりました。
また、政治家の参拝も最高裁判所で
「合憲」という判決が出されています。
地裁での傍論としての違憲判断とは重さが違います。
最高裁判決文
「人が神社に参拝する行為自体は、他人の信仰生活等に対して圧迫、干渉を加えるような性質のものではないから、他人が特定の神社に参拝することによって、自己の心情ないし宗教上の感情が害されたとし、不快の念を抱いたとしても、これを被侵害利益として、直ちに損害賠償を求める事は出来ないと解するのが相当である。本件参拝によって上告人らに損害賠償の対象となり得るような、法的利益の侵害があったとは言えない。」
国内法では
1953年、国会において、
「戦争犯罪による受刑者の放免に関する決議」が可決され、関係諸国の同意もとに、A級・B級・C級の戦犯達は釈放されました。
また、1954年から「戦傷病者戦没者遺族等援護法」にて、戦犯の遺族達も一般の戦没者の遺族と同じように、遺族年金や弔慰金が支給され、このように、日本政府は、戦犯達もA級・B級・C級の区別を問わず扱っており、軍事裁判での死亡者は、一般戦没者達と同じように「公務死」として扱っています。
国際法では
サンフランシスコ講和条約で受諾したのは、あくまでも「判決」であって、「裁判」そのものではありません。
ジャッジメンツを「裁判」と訳したのは誤訳だったいうのが、国際法学会の考えです。講和が結ばれた後、釈放された戦犯の処遇は日本に委ねるという判断がなされ、その結果国内法でも無罪との判断がなされたわけです。
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こういうことを、
日教組教育で知らない
善良な日本人は沢山います。
アメリカやその他列強の
かつての植民地支配は
どう説明するのでしょうか?
大量に民間人を空襲で殺戮
した先の大戦については
どう責任をとって
頂けるのでしょう?
自らの功罪から逃れる
口実に日本を利用して
いるものと感じます。
だとしたら、後世に
その汚名を遺さないためにも、
我々が一致団結して
すすがなければなりません。