ども、
完全に喉が痛い
なべちゃりんでっす
先週まではピンピンしていたのに
分らないものですよね・・・
皆さんもお気をつけください
さて、初めて音楽のこと
書きたいと思います。。。
今、音楽界で大成しようものなら
大変な苦労を要する状況ですね
なにせ渋谷のHMVが潰れるくらいですから。
世は i-Pod で簡単に音楽を手に入れ、
編集し、何のけれん味もなく手軽にやりとり
していますよね・・・・
過去のものとして、見られなくなった映像も
今は簡単に YouTube で見られしまう。
便利ではありますが、これほど著作活動に
風当たりが厳しい世になるとは・・・・
好きなアーティストのものくらい、
『レコード屋さん』 で買わなきゃと
心底、思っています。
あまりにお手軽になってしまい、
音楽の、芸術の、ファストフード化
は、有難味を忘れていませんか???
さておき、
父親が早くに亡くなったことから
兄貴を追いかけていたわたしは、
音楽も例外なく兄の趣味を踏襲
していました。
80年代がわたしの 『音楽』 の故郷で、
エレキベースも小6で初めて手にしました。
当時のアイドルは・・
ずばり・・・
CASIOPEA
日本人初のワンマン・ロンドン公演を
果たした、『インストルメンタル』 界の
アイドルでした。
中2の頃は、全米ヒットチャートが
お兄さん・お姉さんたちの話題の中心で
私は、背伸びしていた同級生たちから
『歌がないなんて音楽じゃねぇ』
と、言われていましたが、
まったく
平気でした!!
当時から音楽とは
『究極の趣向品』 であり、
理解されなくても仕方ない
というスタンスでした。
歌うメロディー♪
計算されたアンサンブル♪♪
4人だけで織りなす絶妙なハーモニー♪♪♪
難易度の高いフレーズやユニゾンを
楽しそうにステージングするライブ!!!♪♪♪
キーボードの向谷さんの司会(笑)♪
ベースの櫻井さんのメリハリ感♪
ドラムの神保さんの踊るリズム♪
すべて、好きでした・・・
この頃、すでに
『好き』を語ることは
敵を作らない・・・
『嫌い』を語ることは
みじめったらしい・・・
芸術についての感想は
こうあるべきだと
悟っていました。
なので、
『雑食性』が
メキメキと育っていき
高校に入って歌なしバンド
でやりたかったけど
難易度とメンバーの問題で挫折・・・
結局、ヘルプで当時・大人気だった
BOOWYなどやってましたが、、、
わたしは大好きでした♪
特にギターの布袋さんの獅子奮迅の
大活躍には魅せられました。
ギターのプレーは然ることながら
その音色多彩さと絶妙なハーモニー
コーラスもやるし、Rockerとしてあるべき
パフォーマンスまでキッチリやりきるところ!
クオリティーの高さは、説明不要でしょう・・・
そして、もう1つ!!!
近年・再結成したあのバンド・・・
米米クラブ
コミック・バンドと勘違いされているようですが
オリジナリティー高いんですよ(笑)
当時はこんな感じ
総じて言えるのは・・・
3バンドともに軸になるリーダーたちは
みんな
音楽(楽典)について素人!!!
CASIOPEAの野呂さんも
BOOWYの布袋さんも
米米のボンも
みんな譜面もまともに読めない
未経験者だった!という
共通点があります♪
『初心』(うぶ)な感性が
BIGにした好例として
語り継がれるべき
人たちです。。。
ちなみに・・・
CASIOPEAは、1989年、
ベースの櫻井さん
ドラムの神保さんが
並行してラテンのバンドを
やりたいと、ギターでリーダーの
野呂さんに願い出たところ
それは困る!と断られ
空中分解
わたしも受験勉強で音楽とは
一線を置き、ファンでなくなりました・・・
90年代、メンバー・チェンジして
続いていましたが、好みが
違ってしまったのは
決定的でした。。。
以後、CDは買わなくなります。
BOOWYは、有名ですよね。
歌謡曲という名のTV界とは
別次元で活躍しながら、
ファンを増やし、
『ライブハウス・武道館』を
1986年に満員にしたのを
契機に、人気が爆発。
BIGになったら解散という
約束を果たし、
1988年春の『東京ドーム』を
最後に、すっぱり消えました。
※このドーム公演のチケット、
当時はチケットぴあへ電話などで
取る手段で、CASIOPEAのチケット
を取るついでに!!!
と、同級生のかわいい子たちから
頼まれましたが、
あえなく玉砕しました(とほほ)
数分で完売・・・
圧倒的人気で去りましたね!
こんな圧倒的な存在感のバンド
今の世では、逆に隠されて
見えなくなっているの
でしょうね・・・
発掘してゆきたいと
思います。
皆さんも教えて下さい!
なべちゃりん