ども、なべちゃりんです。
最近、昔から懇意にしていただいている
近所の1人暮らしのおばあちゃま・・・
(ボクにとっては母のような方)から、
『私が亡くなったら検体に出して欲しい』
との要望をお伺いし、その手続きをして
ボクが引受人になりました。
検体とは、
亡くなった体を解剖し医学的な研究や
検査の材料として生かしてもらうことです。
このお申し出を受け、私は・・・
亡くなった後、魂はどこにいくのか???
分かってしまったら、
死生観や人生の覚悟?など出来ないし、
死の恐れから免れることは
出来ない方が返って良いのかも??
と思えました。というのは。。。
検体に出す『希望』が叶って、
屍が生かされるという期待が持てたことで、
そのおばあちゃまは毎日が楽しく過ごせる
ようになったのよ♪♪と、
とても感謝しておられました。
ボクの方こそ感謝したい。。。。。
と思います。
人は、
いつ死んでも構わない、
死んでも生かされる何かを得た時、
とっても元気になれる。って
教えてもらえたような気がしました。
死生観が持てたということは、
『私は死んでも生かされるんだ!』と
思えることなんだなぁ。。。と、
体は死んでも、数グラムかの
魂はどこかに逝く。。。。
私の『輪廻転生』論?
何かに生まれ変われるのか?
良く分かりませんが、
きっと化けるんだろうなぁ。。。
くらいな気分で受け止めてます。
(思考も、頭脳も、お金も、時間も、
回転するもので、この世のどこか
で周り続けてるのかな???
と思っているので、ゆえに魂魄も
きっと周り続けるのかな???)
しかし、この世に確かに存在したという
その魂魄は、誰かに、何かに託され、
生き続ける。
我々が今、こうして生きているのは
先祖代々引き継いできたものがあって
または、ゆかりのあった方々、
史上の傑人物の魂魄を受け継いで
生きている。
そしてもちろん、
周りの人々にも
生かされている。。。。
そんなことを考えさせてもらえた
エピソードでした。。。。
おばあちゃま、ありがとねっ♪
(^-^)/
なべちゃりん