はーい!NABE CAMPです。
全国に散らばる
しべら~族に属する
NABEです
しべら~の師匠から
高級素材を贈っていただき
腕試し
根くらべ
体力テスト
どれにも当てはまるくらい
強敵な相手ですが
その時間がたまらなく
楽しい
前回のウォールナット材からの
名栗加工に引き続き
上手く、取り付けできたみたい
流石、構図と光の向きが絶妙で
製品の質感が目に見て取れる
今回は
ハンドルを
削って作る
ナイフキット
に挑戦
パッケージを
開いただけで
ロマンティックが
止まらない
こだわり派
の
難易度★★★
こう言うのゾクゾクする
オリジナルなハンドル
にしたいところだが
注意点が記されてあった
ナイフの刃を納めた時に
ハンドルから刃が出ない様
削ってはいけない箇所がありました
実際に、同じキットで製作された方で
ここを見逃して加工してしまって
危険なナイフになってました
ならばワタシは参考例に忠実に
加工してみましょう
型紙を切り出し
ワークに乗せて
縁取り
まれに、左右対称を
左左にマーキングしたりする
ポンコツです
加工されてる動画を見たら
上下を逆に加工している
ポンコツもいました
マーキングしたら
早速、荒取りから加工
今回の材質はブナ材
渓流釣りをしていた頃
残雪の残るブナ林を歩くのが
大好きでした
ブナは漢字で書くと
木に無と書いてブナと呼びます
ブナの木は保水力のある土地を好み
幹にも水分を多く含んでいることから
腐りやすく、狂いやすい木材として
昔の木工加工技術では利用価値のない
樹木とされてました。
漢字で書くブナは見方によっては
木で無いとも取れますね。
近年の木工加工技術の発展で
ブナ材は、しっかり乾燥された
素材であれば、硬く、弾力性があり
粘り強いとされ、いろいろと
活用範囲が広がってきています
このフェデカの材料は
文句なしの乾燥材です
横道にそれましたが
輪郭の荒削りから始めます
専用の刃物があるらしいが
そんなの関係ねー
有るもので作る
輪郭の荒削りが
出来たら
2枚をビス止めし
微調整しながら
仕上げて行きます
格闘すること
2時間
はい、こんな感じに
仕上がりましたよ
この状態で
難易度★★
STANDARD
レベルです
エッヂの加工が未だなので
取り掛かります
更に、格闘すること
3時間
サンドペーパーの
#240から
#400
#600
#800
#1000
#1200
#1500
#2000
まで使って仕上げた結果
ブナ材が
光ってるよ
艶々に仕上げて
みました
材質が硬くないと
この艶は出ませんね
今回は、塗装はせずに
素材の経年変化を
楽しみたいと思い
蜜蝋ワックスのみの
コーティングにします
一度バラして
内側からコーティング
ネジ穴やザグリ穴には
綿棒で塗り込みます
内側が塗り終えたら
刃を取り付けて
組み付けて行きます
グリップ全体に
蜜蝋ワックスを
すり込んで
完全です
シンプルに
使用目的重視で
あえて名栗加工は
しませんでした
このフェデカは
何度でも刃を研ぎ直し
してくれるので
これも長く愛用できる
特権みたいです
またまた、オンリーワンの
キャンプギアが増えました
ちょいと、イキった料理でも
しようかな
マグロの解体とか
なぐられるぞっ