はーい!NABE CAMPです。
先般、DIYした
ラウンジスライドトップ
持ち合わせのネジ込み脚が
微妙にサイズが合わず
新たに製作することに
しました
以前もご紹介しましたが
今回は、これからDIYで
キャンプテーブルを制作したい
とか
持っているテーブルをDIYで
改良したい
なんて、企んでいる方が
いらっしゃいましたら
参考になればと、少し細かく
説明したいと思います。
長くなるので興味のない方はスルーして下さい
それでは、必要となる材料から
まずは打込みナット
画像はモノタロウさんよりお借りしてます
この部品が無いと、今回の作業は
出来ないと言ってもよいくらい
重要部品です
ホームセンターでも、なかなか取り扱って
いない商品なので、素直に
モノタロウからの購入を
おススメします
つづいて25ミリステンレスパイプ
画像はモノタロウさんよりお借りしてます
この部品は、テーブルの脚となる
パイプ部になります。
このパイプの内径に、先ほどの
打込みナットが圧入出来るという
セットものです。
これも、一緒にモノタロウから購入
した方が無難です。
このパイプは、ホームセンターでも
取り扱ってます
しかーし
メーカーによっては、打込みナットが
入らないパイプもあります
お気を付けください
つづいて板付ナット
この部品は、テーブル側に取り付け
ステンレス脚をねじ込む際の
金具になります。
つづいてM8ボルト
皆さんも、ご存じのボルトです。
今回の製作品はM8.P1.25と言う規格の
ボルトを使用します。
なんだその数字
とお思いの方、心配いりません
ごく一般に販売されているM8サイズの
ボルトです。
このボルトを購入する上での注意点は
ズバリ長さです
後程、説明いたします。
つづいてスプリングワッシャー
ボルトの緩み防止に
取り付けます。
最後にアジャスター
ステンレス脚のエンド部に使用する
アジャスターです
ネジの長さ分、調整が可能です
それでは、製作に入りますよ
まずは、板付ナット取り付けから
足を取り付けたい位置に施工します。
この板付ナットには、裏表があり
どちらが裏表か知らんけど
ワタシの場合は、ナットを隠すように
施行しております
この時、ナットが隠れるだけの穴加工が
必要となります
対角で約17ミリなので、18ミリのドリル
であけてあげるとベストです
そこへ板付ナットを取り付ければ
オッケー
この時の、金具も含めた厚みを
メモしておいて下さいね
今回のワタシの製品は
板厚み12㎜ + 板付ナット厚み1.7㎜ +
板付ナット厚み1.7㎜
板付ナットで板をサンドしているので
なので、約15.5㎜これを覚えておいてね
つづいて、オス側打込みナット製作
基本的な組付け写真がこちらです
打込みナットに、スプリングワッシャーを
噛ませてボルトオンします。
万力等で、しっかり固定して
締め付けたら
出っ張ったネジ部がテーブルの厚み
と一緒、もしくは若干短いくらい
になるのが、ベストです
先ほど、板付ナット取り付け時にメモした
数値、約15.5㎜これがネジの出っ張りと
同じであればベストと言う事です
とは言っても、ベストなネジの長さを
どうやって確認すればいいの
お任せください
組付け図から、打込ナットの長さと
スプリングワッシャーの長さが分かれば
問題ない
打込ナット約17.2㎜ +
スプリングワッシャー約2㎜+メモの数値15.5㎜
で、約34.7㎜ 規格品でM8の35㎜
のボルトを購入すれば
オッケーと言うことになります。
つづいて、ステンレス脚のカット
ワタシの場合はパイプカッターを
使用してます
パイプカッターは手軽にカットできますが
内側にバリがまくれるので
カット後に、バリトリをしなければ
なりません
無理やり打込ナットを圧入すると
変形してしまいます
面倒な方は、カット込みで
注文できるサイトが
ありますので、そちらが
おススメです
ここでも、パイプの長さを
何センチにすれば
と言う壁にぶち当たります
これも、お任せください
一例:テーブルの高さを30センチにしたい
板の厚さはワタシの数値で計算してます
テーブルの高さ300㎜ - 板の厚さ12㎜
板付ナットの厚さ1.7㎜ -
アジャスター厚さ10.6㎜
で出た数値287.7㎜
がパイプの長さとなります
正確に印を付けたらカットするだけです
正確に印を付けるため
287.7㎜の定規を作ると
便利ですよ
均一にカット出来なくとも
1㎜程度の誤差は許容範囲です
ここまで、出来たら、後は
打込ナットを圧入するだけです
もう少しです
はじめに、メス側から打込みます
キズが付かないように
端材でパイプを保護してください
最後にパイプと面一に
なる様、平らな板を敷いて
叩けばオッケー
最後に、オス側を打込んで完成です
このまま、打ち付けると
ボルトネジが曲がったり
ネジ山が潰れたり
するので、予備の打込ナットを
もう1個くっ付けて、打込めば
歪なく、打ち込めます
はい、これで
ネジ込み脚の完成です
メス側にアジャスターを
ネジ込んで
オス側を板付ナットに
ネジ込めば
ラウンジスライドトップ
専用脚の完成です
ネジの頭も板付ナットの
板と面一になってます
長々となってしまいましたが
こんな要領で簡単にテーブル側の
受け金具と、それにネジ込める
ステンレス脚が作れますので
是非、試してみて下さい
それでは、また