はーい!NABE CAMPです。
暖かい日が続くと、気分はもう
キャンプ
と思ってしまうのはワタシだけでしょうか
キャンプロス、雪国生まれの悲しいさがです
東北のキャンプ場は早いところで4月オープン
まだ1か月以上もある
なので、シーズンオフの無い地域に
お住まいの方が羨ましい
でも、このお天気、この雪の少なさから
想定すれば、
今シーズンは早い出撃が可能かも
いつでも、出撃可能な様に、
ギアのメンテナンスしますよー
今回は、コールマンランタンの
メンテナンスです。
好きな方は自分でメンテナンス
されていると思います。
まだ自分でメンテナンスやパーツの交換等を
やったことがない
と言う方の参考になればと思い
投稿いたしました。
なので、メンテナンスする場所や
交換パーツ、不具合時の修理方法
などを簡単に画像を交えて
ご紹介いたします。
それでは、ワタシの所有するランタンで
ご説明いたします。
今回のランタンは288 1995年製
既に廃盤になってます。
現行品の286サイズのダブルマントル仕様です。
現行品の286もワタシの288も基本的に
造りはほぼ一緒です。
なので、メンテナンスする場所や
パーツもほぼ一緒
と言うことになります。
メンテナンスする上で、最低限必要とされる
特殊工具類があります。
まずは、コールマン純正のスーパーレンチ
画像はお借りしております
このスーパーレンチは、
コールマンランタンのナットに必要な
サイズを1つのレンチに集約されている
優れものです。
ランタンのメンテナンスに特化した
製品です。
また、ポンプフラッシャーのロック、
アンロックもこのレンチがあれば、
ストレスなく、パーツ破損もなく行えます。
通常のスパナでも問題ありませんが、
Amazonあたりで1000円以下
で購入できるので、あって損はないです。
つづいて、こちらチェックバルブレンチ
画像はお借りしております
ポンピング部品でチェックバルブを
交換するときに使用するレンチです。
画像はお借りしております
写真の様にレンチを突っ込んで
バルブ交換します。
画像はお借りしております
写真の真鍮部品がチェックバルブになります。
このバルブですが、USA用
とCANADA用
があり、現行品はUSA用になります。
よって、USA用のレンチを
ご購入下さいね
全てのランタンの底面にUSAか
CANADAの刻印がありますので
確認してみて下さい。
あとこれも必需品、リュブリカント
画像はお借りしております
画像はお借りしております
コールマン純正の潤滑油になります。
ポンピングをスムーズに行えるのと、
ポンプカップの寿命を延ばしてくれます。
これらは全てコールマンジャパンより
発売されておりますので
これからメンテナンスを始めよう
とされる方には必需品です
商品の説明はこれくらいとしまして、
肝心のメンテナンスに入ります。
まず、不具合として多く挙げられるのが、
①ポンプ圧がかからない
②点火しない、灯りが安定しない
この2点が殆どです。
では、①のポンプ圧がかからないのはなぜ⁉️
ひとつひとつ潰していきますよ
まずは、ポンピング部品から
専用レンチで、ポンプフラッシャーを
外します。
その先端に、ポンプカップが装着されてます。
このポンプカップで、
空気を送り込んでいます。
このポンプカップが破損していたり、
劣化して、上手く圧がかからない
場合があります。
ポンプカップは、交換部品が販売
されてますので、速やかに交換を
おススメします。
交換はマイナスドライバーで、
留め具を外せば交換可能です。
このポンプカップですが、
ゴム製と革製があり、
ワタシは革製を使っています。
ゴム製より、長持ちするのと、
ポンピングがスムーズです。
交換の際は、参考までに
それでも、圧がかからない場合は、
チェックバルブの確認です。
エアステムを反時計回りで外します。
この四角い細い棒です。
それを外すとチェックバルブが
奥に潜んでます。
これを外す工具が
チェックバルブレンチです。
より正確にチェックバルブを
外せるように設計した
ワタシ専用のレンチです。
このレンチでチェックバルブを
外す訳ですが、
かなり固くネジ止めされてます
しかも、真鍮部品なので、壊れやすいため
押し付ける力8割り、回す力2割り
で行って下さい。
ミゾをなめてしまうと、
厄介なことになるので‼️
取り出したこの部品がチェックバルブです。
先端に、ボールが付いていて、
これが動いて弁の役目をしています。
ちょっと見づらいですが、
シルバーに見えるのが、ボールです。
これが固着していると、動かなく、
圧がかからない、
もしくは、燃料が逆噴射してきます。
ブレーキパーツクリーナー等で
穴から吹き付け、固着していた
汚れを取り除いて下さい。
正常なチェックバルブは、耳元で振ると、
カチカチとボールの動く音がします。
ここまでで、ポンプ圧の不具合は
解決できるはずですが、
それでも圧がかからない、
圧が低下する場合は、
パッキンの劣化があります。
主に、タンクキャンプのパッキン
これも、交換パーツがありますので、
速やかに交換をおススメします。
一緒に写っている小さなパッキンは、
チェックバルブにはめるものです。
チェックバルブのパッキンも
劣化しますので、コレも
速やかに交換をおススメします。
ここまでやってもダメな場合は、
速やかにコールマンジャパンへ
修理依頼を掛けて下さい。
②の点火しない、灯りが安定しない
と言う不具合について
コレに関しては、ジェネレーター
と言う部品の不具合が主な原因です。
それでは、ジェネレーターとは⁉️
交換、メスティン方法は⁉️
早速、お答えします。
まず、てっぺんにあるボールナットを外し、
ベンチレーターとガラスグローブを外します。
ナットを緩めると、
ジェネレーターが外れてます。
外れたコノ部品が、ジェネレーターです。
この中にある細い棒が
クリーニングロッドと言います。
先端の針の様な部分は
絶対に触らないで下さいね‼️
ここが折れたり、
曲がったりすると使えません
このクリーニングロッドについた
カーボンを#600の耐水ペーパーで、
キレイに落としてください。
ジェネレーター内部は
ブレーキパーツクリーナーで
洗浄して下さい。
これらの作業を行ったら、
外した時の逆で組み付けます。
組み付ける際に、エア漏れを防ぐ為に、
シール剤を塗って下さい。
金具と金具に適量でオッケー👌です。
代表的なのはホルツの
ガスケットシールです。
ホームセンターの
自動車コーナーにあります。
元に戻ったら、点火のチェックになります。
これで、点かなかった場合は、
ジェネレーター本体も交換パーツで
販売されてますので、速やかに
交換をおススメします。
ジェネレーター本体を交換しても、
点火しない場合は、バルブの不具合
が考えられます。
この小さな穴の詰まり等が原因で、